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甲州にぶどう狩りに出掛けまして、道が混んでいる気配を
感じて国道20号線までの近道を走っていましたら、ちょうど ワイナリーがあったので、立ち寄ってみました。 そうしましたら、まったくたまたまなのですが、ちょうどワイ ナリー見学ツアーがスタートするタイミングにあたり、オー ナーよりお誘いをいただいたので、ツアーに参加して見学 させていただくことになりました。 最初に見たのは圧搾機で、イタリア製の機械を輸入した ものだそうですが、非常に優秀で人の手よりも早く精度も 高く不良の実を取り分けて圧搾してくれるそうです。 続いて建物の中に入っていき、仕込桶や発酵タンクが 騒然と建ち並ぶ工場を見せていただきました。こちらも 最新鋭イタリア製のステンレス製が並んでいましたが、 昔からの設備も少し残っています。 最近はスペースの都合でやり繰りが大変だそうですが、 ぶどうの品種によっては昔ながらの琺瑯製がよい場合も あり、品種と仕込む酒によって使い分けているそうです。 ステンレス製の発酵タンクは二重構造になっており、内部に 水を流して発酵温度をコントロールしているのだとか。 なるほど、最近の日本のワインのレベルアップの秘密を 見せていただいた気がしました。 感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年12月23日 16時33分24秒
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