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僕などは室温の瓶ビールを陶器に注いで飲むのが一番美味い
などと思っているクチですが、それでも注ぎ方によって美味 しさが大きく左右されるのは多くの方が賛成してくれるのでは ないでしょうか。 オリオンビールの工場見学で、ツアーをガイドしてくださった ガイド嬢が、ツアーの最後にお約束のといいますかお楽しみさま といいますか、試飲会場で披露してくれたのが、ビールの正しい 注ぎ方でしたが、これがなんと素晴らしい職人芸だったので、 ちょっと備忘録として書いておきたいと思いました。 まず、グラスの半分くらいまでは真上から勢いよく注ぐのだそう です。もちろんこの場合には大きな泡ができますので、その場で 少し時間を置いて泡を落ち着かせます。1分ほど置いて泡が 落ち着いてきたら、今度はグラスを斜めに傾けて、グラスの縁 から少しずつビールを注いでいき、グラスいっぱいになるのに 合わせてグラス中央に糸のように細く注ぎ、泡がグラス上辺を 越えて盛り上がるところまで注ぐのが正しいのだそうです。 ガイド嬢は、「え?まだ注ぐの?」というくらい、泡がグラス 上辺を越えて台形に盛り上がるように注いで、周囲で見ている 私たちを驚かせてくれましたが、確かに美味しさが全然違います! それなら、こんど陶器で飲むときにもやってみようか?と思い ましたが、やっぱりまだやっていないのは、まだ内緒にして おきましょう。次回のお楽しみということにして。 感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年12月29日 14時46分45秒
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