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![]() といっても、暑かったなー・・・。 しかも、蒸し暑かった・・・。 それで秋晴れというのは、間違いか??? なんと、天気予報をチェックしてみたら、 本日の最高気温は、29度だって!!! 通りで暑いわけだ・・・。 っていうか、あとちょっとで、 いや、体感的には、確実に真夏日じゃん! この時期に、そんなに気温が上がるとはねー・・・。 そういや、それだけ気温が上がったのに、 今日は、ツクツクボウシの声が、聞こえませんでした。 今度こそ、本当に終わりか??? 明日も夏日予報だから、明日、セミの声が聞こえるかどうか、 しっかりチェックすることにします。 話は変わって、ニセポールの改造について。 ![]() 本日、ついに、改造に踏み切りました。 まずは、純正パーツを外すところから。 ってことで、 セレクトスイッチ、ピックアップ、ポット、ジャック等 の電気部品を全て外しました。 現在は、すっからかんです。 純正部品を外したら、まずやるのが、導電性塗料の塗布。 しかしながら、その前に、用意した新部品が、 ちゃんと取り付けられるかどうか、あてがってみることにした。 まず、ポット。 ボディーにあけられたポット用の穴の径は、8.5mm。 用意したポットは、8mmなので、問題なし。 径だけでなく、ボディーの肉厚にたいして、ポットのシャフト長もちょうどだわ! まさしく、ポン付け出来ますって感じ。 次に、小型スイッチをあてがってみたら、問題判明。 小型スイッチの径が、5.5mmなので、8.5mmの穴の中で、 スカスカ状態になってしまうのは、わかっていた。 これに関しては、始めからワッシャーでごまかすつもり。 内径5.5~6.0mm、外径10.0~12.0mmぐらいの ステンレスワッシャーを調達してこなくちゃだわ。 でも、その前に、ものすごく大きな問題が・・・。 それは、小型スイッチのシャフト長。 ボディー穴部分の肉厚にたいして、シャフト長が短すぎる! それ故に、ねじ部分の頭が、ボディーの表に出てきません。 当然のことながら、表からナットで締めること出来ず、固定不可能! 肉厚を薄くするために、 コントロールキャビティ内側をけずらなきゃいかんです! これは、困った・・・。 さすがに、その手の木工加工は、やったことないのよね。 間違って削り過ぎると、強度不足で割れちゃうだろうし・・・。 でも、やるしかないか・・・。 小型スイッチのシャフト部分を測ってみたら、 肉厚を4mmまでにしないと固定は難しい。 おそらく、3mmぐらい削ることになるかな・・・。 彫刻刀で、削るか・・・。 あれ??? 彫刻刀って、ウチにあったかな??? 子供の頃は、あったけど、使うこともないので、 どこぞにしまいこんじゃってるわ。 それを探さなくちゃなりませんね。 ま、とにかく、ニセポールの改造は、木工加工をともなってしまうので、 ちょっと時間が掛かりそうだ・・・。 で、ニセポール改造は、いったんやめて、 ニセポールから取り外したボリュームポットを使って、 Peavey V-typeのボリュームポットを修理しようかな。 ニセポールの純正ポットって、すごく良いんです。 軸トルクは、まるでCTSポットのような重さ。 日本製だと軽目が多いけど、確実に重めです。 さらには、きっちりボリュームを0~100%でコントロールしてくれる。 音漏れするCTSとは違います。 ちなみに、外してみてわかったけど、 ニセポールの純正ポットって、ボリューム用は、500kのBカーブ、 トーン用は、500kのAカーブでした。 安物なのに、ちゃんとしてますな。 バカ高いGIBSONは、 どっちもAカーブとか、どっちもBカーブとかいうように いい加減だったりするけどね。 もうひとつ、純正ピックアップの素性がわかりました! これは、ビックリ!!! 純正ピックアップは、 ARTECというメーカーのLPC210-CRというものでした。 ARTECというメーカーは、ペダルエフェクターで有名なメーカーですが、 工場向けのピックアップも作っているみたい。 工場向けなので、単体では出回ることは無し。 ただ、メーカーも型番もわかったんですが、 このピックアップそのものの特徴やスペックは、不明。 ビンテージタイプという位置づけのものか、 アグレッシブという位置づけか・・・。 ま、おいらが使ってみた限りでは、ビンテージとは思えません。 ものすごくハイパワーかつ歪みますから。 ダンカン・ディストーションのコピーでは?と思えるのだが・・・。 そういや、このピックアップ、2芯線でした。 コイルタップ出来ません。 これは、ちょっともったいないというか、残念ですね。 このピックアップは、数日後にオークションで売るつもりです。 あっ! もうひとつ、ニセポールで驚いたことが! 導電性塗料が塗られていないのに、 やけにノイズが少なかったので不思議だったのですが、 その理由が判明! なんと、内部で使っている配線材は、全てシールド線でした! ピックアップからの配線が、 ポットの部分でちょっとだけむき出しになってましたが、 (ハンダ付けしなくちゃならないので、しょうがないですな。) それ以外は、全てシールドされてます。 よくよく考えてみれば、 そういうシールド(ノイズ対策)のやり方もありなのね。 導電性塗料を塗るより、よほど簡単だわ! ただ、少しでもシールドしきれない部分があれば、 そこからノイズを拾うわけなので、 完璧さを望むなら、やっぱりきっちり全体を包み込む ことになる導電性塗料しかないか。 もちろん、おいらは、導電性塗料を使います。 ま、とにかく、ニセポールは、純正のままでも、 なかなかよく出来ていると感心しますな。 コストパフォーマンス高いです。 で、明日は、Peavey V-typeの修理をするつもり。 今週もがんばりましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月11日 20時33分35秒
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