テナガエビを釣りながら思ったこと
「自然を大切に」とよく言うが、少なくとも私には無理だ…
自動車に乗りキレイに舗装された道路を走る、今住んでいる 家だってきっと野生動植物の住みかを奪って建てられたもの
…
野生動植物に影響を与えずに人間が生きて行くには、かなり不便な生活を強いられるハズだ
少し前、利根川でバス釣り、年の頃70歳位の漁師さんと会話したとき…
「河口堰が出来てからウナギもエビも随分捕れなくなった」
と話していた
仕方ないこととはいえ人間の都合で自然に手を加えた時、少なからず、生き物達になんらかの影響があることを忘れないでいたい。
一方、テナガエビが良く釣れるテトラポットは人間が沈めたものだ
「お前たち、ココは住み心地がいいのかい?」と釣れたテナガエビに聞いてみたいと思った。
全ての野生動植物に当てはまるとは到底思えないが、生き物達のコトを良く知れば「共存」ということもそんなにむずかしいことではないのかもしれない
ハナからそんな考えを持ち合わせていない人間の方がとっても多いだろうけども