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求める会の日記 [全316件]
先月23日に行われた三者協議で実施が内定していた袴田巖さん本人のDNA鑑定について、今日静岡地裁の原田保孝裁判長は実施を正式に決定する文書を弁護団と検察に送付しました。 決定事項は、袴田さんの血液型とDNA型の鑑定を行うこと、昨年「5点の衣類」などのDNA鑑定を実施した二人の鑑定人を今回の鑑定についても鑑定人として選任すること、来月1日午前10時40分から静岡地裁で鑑定人尋問を行うこと、の3点です。 来月1日の鑑定人尋問の際、袴田さんからの試料採取の日程が決まると思われます。早ければ3月中に結果が判明するかもしれません。袴田事件第2次再審請求が最大の山場を迎えつつあります。日本で初めてDNA鑑定によって無実の死刑囚の命が救われようとしています。皆さん注目を!
今日午前11時前、ボクシング協会の新田さんとフリーライターの渋谷さんが本会福田共同代表とともに東京拘置所を訪れ袴田巖さんとの面会に臨みました。 渋谷さんと福田共同代表は拘置所の決定で面会不許可。新田さんも「本人が房からでてこない」と拘置所職員から告げられ面会できませんでした。『ボクシング・マガジン』と『ボクシング・ビート』の2月号と花束の差し入れをして拘置所をあとにしました。 昨年行われたDNA鑑定で、犯行着衣とされる「5点の衣類」に付いていた血液のDNA型は被害者のDNA型と一致しないという結果が出され、今や袴田さんを有罪とする根拠は完全に崩れています。その事実を本人に伝えることができないのがとてももどかしいです。 「またひょっこり出てくるかも知れんで、こっちは通い続けるだけ」と秀子さんはいつも言います。私たち支援者も「ひょっこり出てくる」ことを期待して拘置所通いを続けるしかありません。
あさって2月1日(水)夜8時~8時55分、スカパーやケーブルテレビで視聴可能なニュース専門チャンネル・朝日ニュースターの番組『ニュースの深層』で「袴田事件DNA鑑定へ 冤罪は晴れるのか」が放送されます。 キャスターは水曜レギュラーの土井香苗弁護士、ゲストは袴田事件弁護団の西嶋勝彦団長です。事件の概要、DNA鑑定の結果、今後の再審請求審の展開についての解説はもちろん、冤罪はなぜ起きるのかなど、日本の刑事司法が抱える問題についても議論されると思いますので、皆さん是非ご覧下さい! 『ニュースの深層』番組ホームページ http://asahi-newstar.com/web/22_shinsou/?cat=18
今日発売された『冤罪File No.15』の特集「再審の胎動2」で袴田事件が取り上げられ、昨年結果が判明したDNA鑑定の検証記事が掲載されています。皆さん是非お買い求め下さい!
「無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会」主催の公開学習会(PART23)「袴田事件の現在(いま)」が開催されます。 日時:1月29日(日)15時~17時(開場14時半) 場所:カトリック清瀬教会(清瀬市松山1-21-12) 講師:矢澤昇治さん(専修大学法科大学院教授・弁護士) 参加費:500円 講師の矢澤さんは『袴田巌は無実だ』『冤罪はいつまで続くのか』(ともに花伝社刊)の編著者でもあり、以前から袴田さんを救い出すために尽力されています。講演のあと17時半からは恒例の新年会も開催されますので、ご都合のよろしい方は是非ご参加下さい。 詳しくは「救う会」のブログをご覧下さい。 http://blogs.dion.ne.jp/hakamadaiwao_sukukai/
今日午前10時から静岡地裁で開かれた袴田事件第2次再審請求の弁護団・検察・裁判所による臨時の三者協議で、弁護団が昨年末から求めていた袴田巖さん本人のDNA型鑑定について、来月3日の次回三者協議時に裁判所が鑑定人の選定や日程などの具体的な手続きについて方針を示すことが決まりました。正式な決定は来月3日以降になりますが、これで袴田さんのDNA型鑑定が実施される運びとなりました。 ![]() 三者協議に向かう弁護団 昨年12月22日に結果が判明した、犯行着衣とされる「5点の衣類」などに付着した血痕のDNA型鑑定で、弁護団推薦の鑑定人の鑑定では、確定判決で袴田さんの血液だと認定された白半袖シャツの右肩部分に付着したB型血液のDNA型が判明しています。また、検察推薦の鑑定人による鑑定でも、同じ試料のミトコンドリアDNAの型が判明しています。 もしこれらのDNA型と袴田さんのDNA型が一致しなければ、白半袖シャツに付いていた血液は袴田さんのものではないことが科学的に裏付けられ、昨年実施されたDNA型鑑定で弁護団推薦の鑑定人が出した結論(「5点の衣類」に付着した血液と被害者のDNA型は一致しなかった)と合わせれば、袴田さんの無実はより一層明白になります。 ところでこの日の協議では、東京拘置所に収容されている袴田さんからどのような手段で試料を採取するのかについて結論が出ませんでした。足利事件の菅家さんの時のように、袴田さんが任意に口腔粘膜などを提供してくれるのであれば何の問題もないのですが、精神を病み服薬さえ拒否することがある袴田さんの場合、自ら進んで口腔粘膜を提供してくれない可能性があります。その場合強制的に採血するなどの手段を取らざるを得ず、手続的にも実施の上でも様々な問題が想定され、裁判所としては最善策を検討する時間がさらに必要だと判断したようです。 それに関連して弁護団は、袴田さんからの試料採取時の立会いを求めましたが、裁判所は、袴田さんが確定死刑囚であることを考えると拘置所が難色を示す可能性も想定されることなど理由に、適正な手続による試料採取を保障するとした上で、弁護人の立会いを制限したいとの意向を示しました。これに対し弁護団は、鑑定の早期実施のためには止む無しと判断し、これを了承しました。 支援者はこれまで弁護団に対し、袴田さんのDNA鑑定が実施されることになった際は、適正な試料採取の確認のために、さらには約1年半面会に応じていない袴田さんの様子を確認するために試料採取時の立会いは不可欠であるから、何とか立会えるようにするべきではないかと提言し、弁護団も当然立会えるものと考えていたようです。裁判所の意向に同意せずいたずらに議論を長引かせるよりも鑑定の早期実施を優先した事情は理解できますが、立会いについてはもう少し粘り強く裁判所と交渉する余地があったのではないでしょうか。 ![]() 記者会見に臨む弁護団と秀子さん また検察官からは、今後鑑定人尋問を実施する際、尋問を充実させるためにはお互いが鑑定結果を十分に理解する必要があるとして、弁護団と検察がそれぞれ相手方推薦の鑑定人から説明を受けたり質問したりする機会(カンファレンス)を設けたいとの要望があり、弁護団もこれに同意したため、今後日程を調整することになりました。なお、このカンファレンスに裁判所は同席しないとのことです。 今回実施が内定した袴田さん本人のDNA鑑定によって、袴田さんが自由を取り戻す日はさらに近づいたと言えるでしょう。その一方で袴田さんの健康状態の悪化も懸念されており、こちらも時間との闘いになっています。袴田さんを獄中から救い出す最後の一押しは何と言っても世論の力です。皆さんのご支援をよろしくお願いします! NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120123/t10015468181000.html TBSニュース http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4934264.html 静岡第一テレビニュース http://www.news24.jp/nnn/news8802768.html 静岡新聞 http://www.at-s.com/news/detail/100093901.html 朝日新聞 http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001201240004 http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY201201230303.html 毎日新聞 http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20120124ddlk22040158000c.html http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120123k0000e040143000c.html 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120123-OYT1T00602.htm 中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120124/CK2012012402000150.html 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120124/szk12012402300003-n1.htm 共同通信 http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012301001468.html
今日午後1時から日本橋公会堂集会室で本会主催の「11・19 冤罪袴田事件の再審を求める市民集会」を開催し、約80名の方が悪天候のなか足を運んでくれました。参加してくれた皆さん、どうもありがとうございました! 前半の弁護団報告、後半のパネルディスカッションともゲストの方々のおかげで充実した内容になりました。参加者からは「いい集会でした」との感想もいただきました。詳細は次号『さいしん』に報告させてもらいます。 静岡新聞 http://www.at-s.com/news/detail/100077597.html ![]() 第2次再審の現状を報告する西嶋弁護団長 ![]() パネルディスカッション「なぜ証拠の全面開示は実現しないのか」 (左から本会福田共同代表・木谷明さん・今井恭平さん・安田聡さん) ![]() 福岡から駆けつけた熊本元裁判官 |一覧| |
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