カテゴリ:議員連盟
今日午前11時30分から、衆議院本館第16控室で「袴田巖死刑囚救援議員連盟」の設立総会が開催され、役員には次の国会議員が就任しました。
会長:牧野聖修衆院議員(民主党) 世話人:松岡徹参院議員(民主党)・逢沢一郎衆院議員(自民党)・漆原良夫衆院議員(公明党)・照屋寛徳衆院議員(社民党)・自見庄三郎参院議員(国民新党) 事務局長:鈴木宗男衆院議員(新党大地) このほか共産党・みんなの党の議員も含め、今日の時点で計57人の議員が会員に名を連ねています。 議連の牧野会長(左)と鈴木事務局長 総会では牧野会長が「袴田事件は冤罪だと確信しており、袴田さんの死刑執行停止と適切な医療措置を早急に法務大臣に求めていく」と挨拶し、鈴木事務局長からは歌手の松山千春さんから寄せられた応援メッセージなども読み上げられました。 また、弁護団を代表して出席した戸舘圭之弁護士は再審請求の現状について説明しました。そして、袴田ひで子さんは「死刑執行への不安な毎日を過ごすことだけでも変えてほしい」と述べ、支援者を代表して発言した清水救援会の山崎俊樹事務局長は、議連メンバーが早急に袴田さんと面会するよう要望しました。 牧野会長に要望書を提出する袴田ひで子さんと清水救援会の山崎事務局長 なお、ひで子さんや支援者は設立総会終了後、鈴木事務局長の仲介で松山千春さんと都内のホテルで会い、ブックレット『はけないズボンで死刑判決』と獄中書簡集『主よ、いつまでですか』、それに支援Tシャツを松山さんに贈りました。松山さんからは「いつでも声を掛けて下さい」との頼もしい言葉をもらうことができました。 今後は議連とも連携して是が非でも袴田さんの解放を勝ち取りたいと思います。今回議連設立に向けて尽力していただいた国会議員と事務所のスタッフの方々には深く感謝します。 FREE HAKAMADA NOW ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/04/23 02:02:31 AM
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