生鮮食品やドライトマトではなく、トマトと塩を寝かせて作る”調味料”としての
「塩トマト」
この塩トマトを考案したのは私で、ネット上に氾濫する塩トマトのルーツは全て私の塩トマトにあると言えます。
その塩トマトの誕生と、その後私が体験するはめになった
理不尽な出来事の経緯をかいつまんでお話しましょう。
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14/06/28 塩トマト誕生。クックパッドで発表しました。
クックパッドのページはこちら→
塩レモンの次は「塩トマト」!?
発表に際して私はネット検索で、かなり深い所まで調べました。
塩とトマトを使った料理は数多く見かけましたが、塩とトマトを寝かせて調味料と確定したものは見当たりませんでした。
なので自分が「塩トマト」の発案者なのだと自負しております。
クックパッド内で反響を呼び、7月末日までに58件のつくれぽが届きました。
14/08/16
朝日放送「おはよう朝日」(※関西のローカル)で取り上げられ、これにより検索エンジンでの塩トマトの検索数がぐんとアップし、上記ページもトップページに表示されるようになります。(
朝日放送のページ)
14/09/03
テレビ朝日「グッド!モーニング」で取り上げられました。
私の地方では放映のない番組なので、内容の確認は出来ずじまいでした。
当時私はネット検索で番組の内容を調べましたが、テレビ朝日には該当する記事は見当たらず、他サイトの紹介記事で、料理研究家の浜田陽子さんが塩トマトの作り方をデモンストレーションされた事は知りましたが、「薄荷パン」の名前は何処にも出て来ないので、とても不安を覚えました。
14/11/28
浜田陽子さんが「健康になる!トマト塩レシピ」という本を出版。私はこれに気付かずにいました。
15/03/某日
ひょんな事から上記本を知り、著者がTVで塩トマトをデモンストレーションした浜田さんだと知り、ビックリ。
ネット上から9/3グッド!モーニングの動画を探し出し、内容を検証。
この番組では、クックパッドや私の名前「薄荷パン」は一切伏せられており、そこで紹介されたレシピは「浜田陽子先生監修塩トマトレシピ」と、とても曖昧な表現がされていました。
詳しい検証内容はこちら。
「トマト塩レシピ」なる本について※重要
「トマト塩レシピ」なる本について…続報
「トマト塩レシピ」なる本について…続報2
まだあった「グッド!モーニング」の「変」
テレビ動画はこちら。(スクロールして「動画を見る」のバーをクリック。7:28あたりからです。)
http://newskeimatomedouga.blog.fc2.com/blog-entry-6705.html
「健康になる!トマト塩レシピ」という本も検証しましたが、蜂蜜が5%→10%、ニンニクがすりおろし→みじん切り に変更されているだけで、あとは私のレシピと全く同じ。私の塩トマトのアレンジと言えるものでしたが、私の名前は紹介されてません。
9/3の放送の影響もあり、塩トマトは塩レモンと同様「どこか他所の国で古くから使われてる調味料」と世間に認知されたのか、ネットに氾濫するアレンジ塩トマトらしきレシピに出典を記載したものは、ほとんどありません。
しかし、それは間違いです。塩トマトは私が昨年6月に考案したものなのですから。
この世に出て、まだ1年もたってないのです(^_^;A
他人のレシピをアレンジしてそれを自分のレシピとして発表するなら、元となったレシピや作者を紹介するのがモラルではないでしょうか?
それでも、材料やその割合を変えるなど、多少なりともその方の工夫がなされていればまた良いのですが、中には私のレシピと全く同じ物も存在します。
その方の創意工夫が全くなされていなければ、あきらかな盗作です。
http://ameblo.jp/comino/entry-12008350865.html
この方は食を仕事にされておられるようなので、なおいっそう罪深いです。
実はこの方、同様のレシピをクックパッドの方でも公開してたのですが、そちらはクックパッド社の判断により削除されました。
私はアメーバにこの記事の削除要請を出しましたが、「盗作とは確認できない」との返事。
「クックパッドでも削除されたものを、何故御社は盗作と認めないのか?」
そんな抗議のメールを5/24に送っていますが、未だ返事はありません。
テレビ朝日とも現在協議中ですが、いくどかメールでやり取りをし、5/22に私が送ったメールを最後に、これに対する返事はありません。
クックパッド社は、テレビ朝日に対し強い態度には出ない方針のようです。
テレビ局と対立関係になって、クックパッドをTVで紹介してもらえなくなると困ると、広報の方が私にはっきりそう言いました。
まあ、企業としてはそうでしょう。
私一人の為に、大きな利益を無駄にしたりはしないでしょうね。┐(´〜` ;)┌
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そんなこんなで、踏んだり蹴ったり。
3月からこちら、心穏やかでない日々が続いておりますが、最近は何だか耐性も出来たようです。
(´-ω-`)=3
レシピと言う物は、アレンジにアレンジを重ね時代とともに変化&成長するものだと思います。
だから、アレンジするのはかまわない。
けれど、それを自分のレシピとして発表するなら、元となったレシピを築いた人々のアイデアや試行錯誤やそれに費やした労力、そういった物への思いやりや敬意を忘れては駄目だと思います。
何故なら、それらの人々の働き無くして、アレンジは存在しないからです。
それらの人々の働きのおかげで、1から創作しなくて済むからです。
塩トマトも、塩レモンも、数ある定番料理も、根本はみな同じです。
ただ、考案者が不明かそうでないか、考案者が同じ時代同じ国に生きていているかいないか、それだけの違いです。
出典が不明だからと言って、そこに先人の努力がある事は変わらない事実。敬意の念を忘れてはいけないのです。
私自身、今まで定番料理に関して曖昧に考えてた部分がありましたが、今回の件で塩トマトと塩レモンの違いなどさんざん悩み抜いて、上記結論に達しました。
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さて、すっかり長くなりました。
まだ梅雨もこないうちから、夏のような日々が続いてます。
夏!そう、トマトの季節の到来です。
野菜にも肉にも魚にも相性の良い「塩トマト」
まだ未体験の方は是非一度お試しあれ!
冷や奴にもぴったりです^_^
楽天レシピでも塩トマトを公開しております。こちら→「塩レモンの次は塩トマト」
そして、塩トマトを作ったら、アレンジ料理ですよね♪
現在、クックパッド内に私の塩トマトを使ったアレンジ料理が約90件。
クックパッドで検索枠に「塩トマト2687136」と入れて検索して頂くと、一覧表示されます。
URLも貼っておきますね。
http://cookpad.com/search/塩トマト2687136
90件中約30件が私のレシピで、残り60件は塩トマトを愛用下さってるメンバーさん達が公開して下さったレシピです。
私はこの方達に感謝の念を捧げ、同時にとても誇らしく思っています。
メンバーさん達のレシピは、私の
宝物なのです♡
どれも素敵なレシピばかりです。是非一度覗いてみて下さい^_^