【廃棄したはずの記録】2015年9月4日近畿財務局9Fで何が話されたのか?
2015年9月4日近畿財務局9Fで何が話されたのか?健康になるためのブログさんで入手した情報を2つ紹介します。(当該記事は下にリンク)あの産経がこんなスクープを?安倍応援団で有名な産經新聞が、こんな記事書いた。 →森友学園問題 産廃埋め戻し、財務局が促す 27年9月、協議記録に記載 一部抜粋↓ 入手した資料は「(仮称)森友学園小学校新築工事に伴う土壌改良工事」との件名が記された「打合わせ記録」。27年9月4日午前、近畿財務局内で同局と国土交通省大阪航空局、法人側の設計業者や工事業者の4者が、建設予定地の地下にあった産廃の処理方法を話し合った際のやりとりが記されている。 …中略… さらに財務局は「建築に支障ある産廃および汚染土は瑕疵(かし)にあたるため、(国に)処分費用負担義務が生じるが、それ以外の産廃残土処分(の価格)が通常の10倍では到底予算はつかない」と指摘。「借り主との紛争も避けたいので、場内処分の方向で協力お願いします」と述べていた。国は28年4月、産廃の処理費用などとして1億3200万円を法人に支出。この後、国が払い下げる際は8億2200万円を値引きし、1億3400万円で売却している。 民進党の玉木雄一郎幹事長代理は3日の衆院国土交通委員会で、27年9月4日の面会記録の開示を求めたが、石井啓一国土交通相は「打ち合わせの類いのものは、事案の終了後に廃棄している」と述べた。 廃棄したはずの記録がなんで産経の手に? 安倍応援団産経がなんでこんなスクープを? そんな疑問を頭の隅っこに貼付けつつ考える。森友学園が土壌汚染・埋設ゴミ等の処理をしたのが、この年の夏〜秋となってる。森友学園に出て来たゴミの処分費用として通常の10倍をふっかけられ、そりゃないよと言いつつ「借り主との紛争も避けたい」ので、少しでも安くすませるためにゴミを運び出さず埋め戻せと言った……って事?「借り主との紛争も避けたい」←これがとても変。元地主さんの怒りの暴露 →服部信一郎さんFacebookより「校舎の部分は私が住んでいたところで、ダマされた」「豊中市が公園にするから等価交換で向かいに移転して欲しい」と言うので、移転した。「ヒ素、鉛があると言うが埋め立て地では無い、もともと畑であって、沼で埋め立てたのは中学校部部分や」、「平成8年に豊中市と契約した文書にも公園とすると書かれている」「町会で昨年に意見書もとめ、当初の約束と違うではないかと提出したが、1年以上回答がない」というものです。乗光さんは、毎日、正門の前が家であることもあり、見張りを続けています。 …中略…乗光さんは17年間、目の前のうごき全てを見ているのです。「公園をつくる約束で、家の解体から建築まで、自腹でやった!」「それがトンでもない学校に変わった、真相を究明して欲しい」と。 …中略…畑のうえに住宅が建てられたもので、産業廃棄分、ヒ素も鉛もあるはずがないと怒り心頭です。隣の公園の名前は「新北野公園」そう言えば、豊中市は当初、この左側も高遠にするつもりだったけど、売ってもらえなかったとか。元地主が豊中市と売買契約したのが、1996年。豊中市が右側の土地を購入したのが、2010年。んー、何か変。豊中市は将来この土地を買うつもりで、地主さんを移転させておきながら、買えなかったって事?ま、それは置いといて、ヒ素や鉛はあるはずがないと。実際に森友学園が地面を掘り起こしたのは、校舎の部分だけと推定される。(積み上げられた土の量や、土を搬出した形跡が無い事から)だとすると、ヒ素や鉛は完全なデッチ上げですね。デッチ上げたのは、籠池氏か? 財務局も加担したのか?財務局が「産廃」と表現してるのだから、ヒ素や鉛はある前提で話をしてるのは確かですね。3通りぐらいのシナリオが想像できて、悩ましい。何にせよもう少しピースが集まらない事には、何とも言えない。明日、月曜日からの展開を待ちましょう。◆おまけ---------------豊中市の土地購入については、こんな記事もある。 →「豊中市も2,000万円の負担で土地を取得していた」森友学園問題で維新・木下智彦議員が情報公開豊中市も実質2000万円で購入したとある。それもまた破格値(笑)みんなが使える公園にするため自治体に売るのと、私立の小学校のため学校法人に売るのと、違いは大きいとは思うけど。ひとつわかるのは、 国は平気で国有地を二束三文で売り飛ばす。って事やね。◆参考にした記事----------------- →【まさかの産経スクープ】国会で「廃棄した」と証言の記録を入手!「産廃埋め戻し、財務省近畿財務局が促す」 →森友学園の元地主さんのお話「公園にするとダマされた!家の解体から建築まで自腹でやった!」「畑だったんだからヒ素や鉛などある筈がない」