2016BRM918青葉300渡良瀬、参戦記その3(後半)
続きの後半なのです! さて、PC3を出るころには日没時刻に近付いている。 1744に対し、まだ1700だったのだが、曇り空の影響か暗くなるのが早い。 この後の渡良瀬遊水地のサイクリングロードは、完全に日が暮れる前に通過しておきたい。 なので、少し急ぎで飛ばす。 一度走ったことがあるのだが、あまり覚えていなかった…。 サイクリングロードは草ボーボーで、いっぱい鞭打たれちゃった。 この後は、いよいよナイトブルベである。 ライトは7時間以上保つことを事前に実験確認した充電池式の明るいライト。 猫目さんの540である! 明るいと思っていたが、雨の影響か思ったほど明るく感じなかった。 来年までにライトは増備しないとな。と思ったのであった。 この先は、埼玉県の越生へ向かって進む。東松山を経由する。 もう雨が降らなければいいなぁと思っていたが、小雨が降ったり降らなかったり。 PC4までは夜道を進むので、周りの景色はあまり印象にない。 暗いので、紙のキューシートを照らすよりも、スマホのGPSのルート案内の方が明るくて見やすいと気づいた。←これノウハウ? これまで出走した200㎞コースは、キューシート見なくても道覚えてたので、あまりその必要性は感じたことがなかった。 道中、灯りのないお墓の前を通過した時や、真っ暗なゴルフ場近くの山道?を上っていた時は、ここで止まって歩きたくないと思った。 そのおかげか?いくぶんスピードアップした気がする。 途中でなんかシートの座りが変に感じたが、どうやら、シートを固定するねじが緩んでしまったようだ。 違和感残しつつも止まりたくなかったので、PC4までそのまま走る。 このポジションも悪くないか?ちょっと試すつもりで。 景色が見れないため印象の薄いナイトライド。 いつの間にかPC4に到着。 この時はもう、あと残り50㎞だぁ。としか考えられない。 時間的には自分の予定より40分貯金している。 15km/h平均だと90分も貯金がある。 おし、後はのんびりでも走り続ければ完走できるだろう!と、少々ワクワクしてきた。 肩こりがひどいので、肩をまわしてほぐしてみる。しかし効果はうすかったようだ…。 そして、シートも再調整。 六角棒スパナ(自転車ではアーレンキーという)で締めて、再度ポジションを作る。 おし!PC4を出発し、ラストスパート。 で、いきなり上り勾配…。だが、ペダルは軽やか。 休憩とシートポジションのおかげか? そして、やっとこさ今朝走った道へ戻ってきた! ここからは、スマホの道案内アプリを切って、電池節約。 往路の走行記録どおりに走ればよいし、なによりだいたい道は覚えてる。 飯能までの中ボスの上り坂も思いのほか快調。エッチラ、ホッチラ。 飯能からはしばらく下り。ヒャッホー。 そして、往路ではしゃいだ坂、いよいよラスボスに挑む。 勾配は緩ぅーいのだが、3㎞と長い上り坂。 でも、これで本当に上り坂が終わりだと思うと気は楽である。 そして、またしても最高標高地点に到達。 後は下るだけぇ。 そして、試走もした道。 坂を上り終えたところで時刻は2300。 妻が寝る予定時刻。雨の中、一応電話するも出ず…。風呂でも入っていたか。 しょうがないので、メールを送って、本日最後の無事を知らせる。 さて、この後は瑞穂から青梅街道、東大和、府中街道を経由してスタート地点の稲城まで。 さすがに眠い時刻。だって、昨夜は200から眠れてないし、今日はめいいっぱい疲れてるし。 途中、ママチャリの姉ちゃんが歩道を同じくらいの速度で並走していたのにはびっくりです。 深夜にそんな距離を速く走ってなにごと? そして、いよいよ生活圏に到着。 今朝、スタート地点へ向かった道を再度走る。 ホントのラストのラスト、是政橋の坂を上る。 最後はフラフラだけど、なんとか18時間50分。 深夜2450に無事に到着。 ついたー!やったー!完走だー! 雨の中、よく走ったよ、オレ。 1,000円で完走メダルをゲットして、後は帰宅するのみ。 ブルベ2年目の今年の目標、200と300㎞完走。 予定通り達成できましたー! まずはその実感を味わうとともに、早くも来年は400にステップアップを内心目論む。 スタッフの皆さんも深夜の公園で普通だったら怪しい時間なのに、雨の中ご苦労様です。 そして、ありがとうございました。 走るの遅いオイラ。 いつも自然にランタンルージュをゲットする可能性が高いのだが、今回はがっつり休憩する方たちがだいぶいたみたい。 それに、早く帰りたかったので、ゆっくりしなかった。 消費カロリー 5658キロカロリーでした。 ログの整理などをして、挨拶して、その後帰宅。 それから、家まで平坦な道を選んで約10㎞のふらふら走行。 自動車で来てもよかったかも…。 おうちまで長い長い10㎞でした。