カテゴリ:絵本
どんなにきみがすきだかあててごらん サム・マクブラットニィ/著 アニタ・ジェラーム/絵 小川仁央/訳 評論社 「好き」と声に出すと、幸せな気持ちになれると思いませんか。 この本では、大きなウサギと小さなウサギが お互いをどんなに好きかあらわそうと競争しています。 小さなウサギが「こんなに好き」と小さな手を広げると 大きなウサギも大きな手を広げて「こんなに好き」と対抗します。 色々考えて「こんなに好き!」と言ってみても いつも大きなウサギに負けてしまう小ウサギ。 それでも、とても相手が好きだと表したくて。 最後の大きなウサギの言葉にじーんとしました。 本を子供に読み聞かせながら、何度も何度も「好き」 と言っているとほんわりと心が温かくなってきます。 そして、私もこんなにあなたが好き!と言いたくなります。 この大きなウサギと小さなウサギの関係は 本の中では友達?みたいな感じで訳されていますが 親子の話じゃないのかなーと思いたくなるのは きっと私が母親だからなのでしょう。 原文の絵本も簡単な英語で読みやすいようです。 Guess How Much I Love You 翻訳はちょっと分かりにくい部分もあるので こっちも読んでみたいです。 大切な人と一緒に読んで、普段口に出しづらい 「好き」の言葉を贈るのも素敵だと思います。 たくさんの「好き」がつまった一冊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月07日 22時39分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[絵本] カテゴリの最新記事
|
|