カテゴリ:絵本
ぴよちゃんとひまわり いりやまさとし/著 学習研究社 ぴよちゃんがみつけたしましまのたね。 大きくなったらたくさん食べられるよ、と種に言われ ぴよちゃんが食べるつもりでお世話をすると ひまわりはどんどん大きくなります。 ひまわりを育て、その命とふれあうことで 大切に思うようになったぴよちゃん。 もうひまわりを食べようとは思わなくなり、 夏を仲良く過ごします。 しかし、ひまわりとの楽しい夏が終わり 秋になると、ひまわりは元気がなくなっていきます・・・。 道徳の教科書にも載ったというお話です。 その他のぴよちゃんシリーズとは違い、 大きいサイズの本で文は長め、仕掛けも一箇所のみです。 ぴよちゃんのせりふの歌うような調子がとても素敵です。 それぞれの季節の美しい風景や生き物たちが やさしい物語を形作っています。 ひまわりのはかない命と再生が 命の尊さを教えてくれる一冊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月26日 15時40分49秒
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