ハルの日記

すーっごく久しぶりに予定のない日ですヽ(￣▽￣)ノ
TVつけっぱなしにしてたら、8人の女たちを放送してた。
最初はあんまり興味もなく、別のチャンネルに替えちゃったりしてたのですが
途中から、女優さんがあんまり綺麗なんで見続けちゃいました。
それもそのはず、フランスの大女優8人が出演した、ちょっと変った映画だったのです。

作品はミステリー仕立てで、大邸宅の主マルセルが殺され
邸宅は雪のため外界から絶たれて陸の孤島状態に。
8人の女性は親族か使用人で全員マルセルに関わりがある。
古典の推理小説によくある設定ですね～

8人の女性は、それぞれに秘密や問題を抱えてて
少しずつそれが明らかになっていくのですが･･･秘密の内容も倒錯的です。おフランス映画は違うね。
そして、そーんなことより、見所はやはり8人の女優さんなんですね。
年齢は様々ですが、みなさん非常～に美しい。
衣装もすっごくカラフルで素敵なのです。
1人を除いて着替えをしてくれないのが残念･･･
ミュージカルのように歌う場面もいくつかあり
好き嫌いが結構別れるところです。が、あたくしはすっごく好み。



中でもメイド役のエマニュエル・ベアールがよかったなぁ。
きちんと上品にロングスカートで
髪も隙なくまとめてるのがいいのです(注：私はアキバ系オタクではありません)。
ベアールの歌シーンがまたいい。
サントラでは「裏か表か」って邦題になってます。
決して歌手並みのうまさではないんですが
アップテンポの曲に激しいダンスにもかかわらず、アンニュイな感じがとてもいいです。
しかもメイド姿(注：私はアキバ系オタクではありません)。

謎多き映画ですが、最大のオチはマルセルが正体不明なこと。
どの回想シーンでも顔が映らず
キャストにも名前がない。
マルセルっていったい何者なの？？