千鳥ケ淵のは今日が盛り。

桜の花のキレイなときに、免許証センターで
免許更新の講習を受けるなんて冴えないなあと思いつつ。

東京の警察のスマートさとスムースさと、
にこやかさとやさしさにびっくり。
むつくけき男性警察官もやさしい。
目の検査もはじめとまどっていましたら、
丁寧に教えてくれました。

これまで、女性警察官というのは、
規則、規則のマニュアル人間か、
いじわるな美人か、
もうすっかりあきらめていました。

写真を撮るのは女性警官。
毎度のことで、犯罪者を扱うような態度で
いじわるなことをいわれるかと
覚悟して椅子に座ると、にっこり。
これにもびっくり。
にこやかな警察の方が本当は強くて怖いはず。

休憩時間が終わったのに気づかずに部屋の外で
留守電のチェックをしていたら、
教官が休憩終わりましたよ、と
わざわざ呼びに来てくださった。
感激。

講習も、みんながあきないように上手に進む。
ビデオがよかった。ちゃんといい話にできている。
本当にお酒なんて飲んで運転したら大変だと
みんな思って最後は一生懸命見ていた。

たしかにこんなときに、
強制的に見せないと教育的なビデオなんて誰も見ないでしょう。
免許証更新にこういう講習をつけるという義務には価値があると思いました。

埼玉では交通安全協会というのにお金を納めないと
何かと知らせもこないで不安でしたから、
催促しないこの鮫洲でもと、
恐る恐る、会費は払わないでいいのですか、
と尋ねてしまいました。

東京はそんなものを払わなくてもお知らせがいったでしょう。
たしかに。
住むところってつくづく大事ですね。

灰色の建物がキレイに見えました。
ちなみに埼玉の更新センターは豪華庁舎。
でも温かみがないのです。