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現役の「ブッシュ大統領暗殺」、 これが映画になっているのですからびっくりです。 ブッシュ大統領の演説場面がふんだんに取り入れられて、 どこまでが本当でどこからがフィクションかわからないほどです。 あらためてこんな映画を許すブッシュ大統領の開き直った 強さに感じ入りました。 それに演説が本当に上手。 握手の仕方も本当に真面目。 或いは、映画という手段を使って、 こういうシミレーションをしたほうが却って 一般の人にも警備に協力してもらえるというほど 喫緊の問題を抱えた国なのかもしれません。 一見、大統領の軍事政策に批判的な内容でありながら、 こういう民主主義の国に潜む危険や、それを防ぐことの難しさが伝わります。 肉を切らせて骨を絶つ戦略かなとも感じました。 お父さんのブッシュ・シニアは秀才かもしれませんが、 政治家としては、9・11という未曾有の事件に直面して もしかしたらブッシュ・ジュニアは、みかけより ずっとタフな政治家かもしれないと思いました。 こういう映画をおめおめと目的なく作らせるほどアメリカの政権は甘くないから。 ともかくアメリカという国は民族も宗教も入り乱れ 大変だなあと思います。 いまアメリカでイスラム圏から移民してきた人のことは、 第二次大戦中の日本からの移民と重なります。 とにかくこれからの世界は移動も連絡も 簡単になるから問題も多い。 天皇を持つということは 日本人の民族としての大変な知恵だと思いました。 暗殺など考えることもない、必要もない。 そういう意味では首相だって暗殺したから どうなるものでもない。 唯一、北朝鮮に小泉元・首相が訪問したとき もし拉致されていたらどうなったか、 日本はどういう行動を取ったでしょうか。 でも、これを映画にしてシミレーションしてみる度胸が 今の日本の政治家にもプロデューサーにもないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月14日 19時02分13秒
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