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![]() ということで色々な催しがあります。 月刊「ぺるそーな」でもこれをきっかけに 兼田敏男氏に連載をお願いしました。 兼田氏は老練な弁護士ですが、 なんと趣味は源氏物語と万葉集の研究。 眼からウロコの源氏物語を語っていただけそうです。 第一にびっくりは、 わが2000円札の裏の絵でした。 日本人って本当にすみにおけない。 昔の人ではなく今のお役人にもウイットがある。 2000円札の裏、 令泉帝(このときはすでに院)と光源氏が向き合っています。 本当の息子と父親なのです。二人の美男。 光源氏の原点です。 戦争中は、源氏を論じることは不敬だと禁書扱い。 それを御簾のかげから覗いているのが なんと唯一、紫式部の肖像だろうといわれている 人物像。けして美女ではありません。 でもあの作品によって永遠に美女として私たちの心に残っています。 このお札を作った人は文化的センスと 源氏物語を本当に知り、愛している人だと あらためて知りました。 みなさまも2000円札が手にはいったら 手元に一枚保存されることをすすめます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月07日 21時10分02秒
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