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素敵なことが起きそうで… [全369件]
明日の仕事の プランを練りながら 色が浮かんで。 連続する変化。 色そのものが 動いている。 流れるように 浮かぶのは どんな 心の。 希望や期待 恐れや戸惑い・・・ それらの言葉じゃ。 それは passion まさに passion
泳いで 泳いで 強い風の中。 人の波を 人の心を 泳いでも 泳いでも 渡り切れることはないけれど。 涙が流れるより前に 涙腺の奥の奥で 引き留まって。 心のこわばりや澱で 現実に 困難に 立ちすくむ。 今はそれしか できないとしても。 今日の影を友達に 明日、わたしは 光を歩む。
花を見て あなたは 色と形と透ける陽射しを わたしは 揺れる風を。 その曲を聴いて あなたはあの頃を わたしは あの頃を思うあなたを。 鍋の中で スパゲティーが茹って トマトソースには バジルを。 違う場所で 別の話に興じながら 月が欠けているのを そっくりな瞳で 見る。
何かの加減で ポイントに触れた。 傷を生んだのか 過去を呼び込んだのか。 謝ることと 許されることとは いつでも 釣り合う訳ではない。 「ごめんなさい」 許されたい自分 の為にだとしたら。 今夜 ひと匙の 苦い涙を。
なぜと知らないまま いつとも知らないまま 出会って。 やがて 離れてゆく日。 殊更に 惜しむのではなく 自然にまかせて 語り合い いたわり合い 許し合う。 佇まい 仕草 声と 頬の翳り 目覚めの時。 「ああ あなたはもう・・・」 と不在の大きさを。 別れの予感をこえて。 部屋の灯りを消しても 明日が見える。
例えばひとつの口紅で 今夜の憂鬱が 吹き飛ぶのなら。 けれど今夜は 口紅でなくマニキュアでなく あなたの手紙でもない。 あてずっぽうのページ。 ~不思議にも私はそれほど嬉しく思った下女の名も顔もまるで忘れてしまった。 覚えているのはただその人の親切だけである。 『硝子戸の中』より~ そういう親切を 時折思い返す。 受けた恩をそのままに 返すことは難しい。 だからこそ 日々生きる自分、 日々同じく呼吸する他の人を。 まなざしの先に 風に揺れるナスタチウムが。
~「日が出るでしょう。それから日が沈むでしょう。それからまた出るでしょう、 そうしてまた沈むでしょう。 ―赤い日が東から西へ、東から西へと落ちて 行くうちに、―あなた、待っていられますか」 自分は黙って首肯(うなずい)た。女は静かな調子を一段張り上げて、 「百年待っていて下さい」と思い切た(ママ)声でいった。 「百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。きっと逢いに来ますから」 自分はただ待っていると答えた。~ (『夢十夜』より) 百年の約束 百年。 歳月を捧げて 揺らぐ百合の花びらに 接吻を 美しすぎる約束は 佇むことだけを許す。 時はゆく こころは 何処へも行けぬまま。 待つ。 待っている自分に 証を刻む。 残酷な話だと 初めて思った。 そうして できることなら 男の側でありたいと 願った。 |一覧|フルーツ65さんのお買い物
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