イタリア・ボローニャの旅4-斜塔に登る
またまたボローニャの旅の続きですが、そろそろ終焉に向かっていますので、ご安心ください。今回は斜塔に登ったときのお話です。アシネッリAsinelliとガリセンダGarisendaは11世紀に建てられました。昔はボローニャには200もの塔があったそうですが、現在は23にその数は減りました。 アッシネリが98m、ガリセンダが48mで意外と高さがあります。二つの塔を間近で見ると、傾いてる、傾いてる~。塔の下にはストールのお店も併設しています。古めかしくていい感じ。 3ユーロ払って登れるのは高いほうのアッシネリ。約100メートル、約290段、エレベーターなし。しかし、そこに塔がある限り、登るのが法則ですね。イタリアの各地の塔を横に並べた絵がチケット売り場の下に飾ってあります。「ピサの斜塔よりボローニャのアッシネリの方が高いのね~」と前知識もばっちりです。 そして恐る恐る階段を登り始めます。 この階段、木で出来ていてところどころ金属プレートでつぎはぎがしてあって、それがまた恐怖を倍増。登るたびに、塔が傾いているということは、階段も傾いているのだと実感。しかし、せめてものなぐさめはこちら、途中にある窓と風穴 逆行で見えませんが、美しい景色と心地良い風がもうちょっと頑張る気にさせてくれます。そしてここを過ぎると・・・ そう、頂上です! た、高~。 ボローニャ市内、遠くの丘まで見渡せて気分爽快。雲が犬と女の子、魚とへびに見えるのは気のせい(疲れすぎ)でしょうか? ブログランキングに参加しています。ちょっとでも楽しんで頂いた方は下の紫ボタンを押してね♪