テーマ:世界各国に食めぐり(417)
カテゴリ:Films&TV
またまたお久しぶりです!風邪をひいていてあまり出かけていなかったので、面白いネタがなかったという話もありますが・・・。今日は(またも)食べ物の話題を中心にお届けします。 ●タイ料理 先々週くらいの週末に隣町のKちゃんがBathに遊びにきてくれました。日曜日でもランチセットがあるイタリアンを探し歩きましたが見つからず、ふらっと入ったタイ料理レストラン「シャングリラ」。 タイ料理のレストランはBathに何軒もあって、こちらは初体験。ランチセットは前菜とメインを頼んで8ポンドくらい。私は揚げ春巻きとタイ風酢豚、Kちゃんはチキンサテーと野菜カレーを注文。(でもまた例のごとく、写真を撮る前に完食~) 前菜はそこそこおいしく頂きましたが、Kちゃんのカレーがなんとぬるい状態ででてきて仰天!「あの~、これは冷たい状態で頂く料理なのでしょうか・・・」と控えめに聞くと、一度引っ込めて電子レンジで温めてきた模様。温かくなったカレーを一口もらったらすごく美味しかっただけに、がっかりな事件でした。 セットの種類も少ないし、こんなサービスだったし、他のタイ料理のお店に比べるとこれだからみんなお勧めしないんだなぁと妙に納得。スタッフは微笑みの国にふさわしくすごく感じが良かっただけに残念。もう二度と行かないかもなぁ・・・。 ●「ホリデー 」 このあと、相棒も加わって映画を観に行きました。なにか硬い話でなく、Feel good movie(観るとほんわかいい気分になる映画)がいいね、と「The Holiday(邦題:ホリデー)」を選択。キャメロン・ディアズ、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウとハリウッド出演料ランキング上位の3人勢ぞろいの映画ですが、イギリス在住のIちゃんの日記でIちゃんのご近所に撮影隊が来ていた様子を読んでいたので、なんだか親近感が湧いて余計楽しみにしていたのです。 クリスマス直前にそれぞれの恋に破れた見ず知らずのイギリス人とアメリカ人女性が、「ホームエクスチェンジ」のウェブサイトを通してお互いの家を交換する・・・というストーリー。特別に驚くような展開があるわけではないけど、メインキャストそれぞれ持ち味が活かされていて、ちょっとホロリとさせる仕上がりで期待以上に楽しめました。 日本では3月公開だそうです。「ラブアクチュアリー」が好きな人は楽しめる路線だと思いますよ~。 ●わがまま 一応言っておきますと私の性格の話ではなく、イギリス在住者はよくご存知の「なんちゃって」和食レストランの名前。全国展開であちこちに支店がありますが、先月Bathにもオープン。上記タイレストランと同じくGeorge Streetにあります。日本人経営ではないので、純和食を期待して行くと、かなりがっかりすることになります。しかし、せっかくSちゃんから半額券を大量に入手したので、Bath、Bristol、Bradford-On-Avonの友人たち11人+赤ちゃん二人で土曜日にぞろぞろと挑戦してきました!
Yさんの焼きうどんを一口味見させてもらったところ、紅しょうががなぜかのっているし、カレー風味だし、ちっとも日本で食べる焼きうどんではないけれど、シンガポールフライドライスのうどん版といった感じで、この東南アジア料理ちっくなアレンジは悪くなかったです。海老もごろごろ入っていたし、なかなか美味しかったです。
私が注文したのは、なんだか不思議な盛り付けのチキンカツカレー。なにがおかしいかというと具材の盛られる順番。カツが一番下に横たわって、その上に型で成形されたライスがボンッとのり、うすーくカレーが塗ってある状態。カレーはガラムマサラが強く、バターも入っているようで例えていうなら西洋インド風(?)。カツはカリッと揚がっていたし、ボリュームもたっぷりで食べ応えがあり、みんなおいしいと概ね好評。 一番受けたのは、Cちゃんが頼んだ「チキン・タマ・ライス」なるもの。鶏肉、卵、ごはんらしき組み合わせの名称から、これは親子丼だろうという印象を抱いたCちゃんですが、出てきたのは鶏肉入り中華丼!卵はどこにも入っていませんでした。一部ではタマは「たまり醤油」の「たま」じゃないか、とかいう仮説もあがりましたが、チキンも孵化する前は卵だったからかも?うーん、ナゾです。でもこれもなかなか美味しい中華丼でした。 あくまでもジャパニーズ・フュージョンと思って食べれば結構いけると思います。ただ支店によって味が違うようなのでご注意を・・・。 今日のひとりごと : ちなみに今日の日記のタイトルが平松愛里(ヒラマツエリ)のヒット曲「部屋とワイシャツと私」(ふる~っ!)みたいだって思ったのは、私だけでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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