カテゴリ:観劇日記
2005年版レミゼラブル、私とうとうラストランでした。
あとは運良くスペシャルが見られればということになってしまいましたよ。 まあまず見られないと思うので本日が事実上、my楽日となってしまいました。 ということで感動の泣き泣きな舞台を期待していったんですが、 おかしなことになってました。いやいやめっちゃ楽しかったんですよ。 まだまだ今日が楽日っていう感じしないというかまた見に行きたくなっちゃいましたよ すごいミュージカルですね、レミゼって。 あいかわらずまとまらないレポになるとおもうのでとりあえず プリンシパル・気になったアンサンブルのキャスト別で書いていこうと思います。 ☆今井バルジャン 今回のレミゼでは初めましてな今井バルさん。 歌声が深くて、温かみがあってとても素敵なバルジャンでした。 バリケード陥落後のマリウス以外の学生にも生存者がいないか確認をしようとする ところにとても感動しました。それでこそバルジャンって感じでした。 エピローグでのコゼットとのやり取りもすごく良くて涙が出ました。 ☆岡ジャベール 待ってましたっ!声の調子が悪いと聞いていたのでちょっと心配だったんですが もう、ぜんぜんOK!!!!! 素敵でした。岡さんの声が一番私のイメージのジャベールなんですね。 あともう制服の着こなしがすばらしいっ(はあと) One Day More以降のちょっぴりラフなジャベ様のお姿も素敵でしたよ。 STARSもとてもよかった。やっぱりやっぱり岡さんの立膝がかなりツボ(笑) カテコでは噂でどんどん薄着になると聞いてたんですけど、今日は山口バルジャンじゃないし サスペンダー姿のジャベは見れないかなと思ってたんですけど結局最後、サスペンダー姿になってましたね。 あそこまでやらないとカテコは終わらないとかそういうルールできちゃったのかな? ご苦労様です。私的には良い目の保養になりました。ありがとうございます。 そういえば今井さんもカテコでおしり振ったりしてかなりキュートでした♪ ☆シルビアファンティーヌ 初見です。かなり期待まんまんで見にいったんですけどもファンティーヌのキャラクターと 彼女の健康的なルックス、安定した若干低音の歌声はあってなかったと思います。 もっとかっこいい女性の役とかでまた彼女を見たいなと思いました。 ☆新妻エポニーヌ かわいいっ!声量が素晴らしい。感情の表現もいい。 れなちゃんは見てないんですけど、今のところベストエポです。 すごくすごくすごくOn My Own感動しました。 今日は島田歌穂さんご観劇だったようで気合入ってたのかな? ご自身のHPでも言ってたけど歌い終わった後、帽子を被りなおしてコートを翻すところが 彼女の決意が現れててすごく良かったと思います。 演技工夫されててとても好感がもてました。 ☆岡田マリウス 本公演で見るの実は初めてでしたよ。ええ。初めてだったんです。 この人のマリウスすごいね。 なんていうの?不思議ちゃん? 山本マリウス基準のやまぶき的には謎の行動が多かったですよ。 まずは各マリウスそれぞれ注目の「なんだよ。ふざけてぇ~」です。 ここねぇ、はじめて見る反応でしたよ。 怯えてるの?照れてるの?なんで腰引け気味で後ろに下がるの? もう?マークの連続ですよ。坊ちゃんマリウスですね。 で、その後、エポにコゼットを探して欲しいとお願いするところ、めっちゃ低姿勢。 なんか弱み握られてるの?ってかんじなくらいでした。 その後も、コゼットと再会するところやバリケードで皆さんに冷やかされるところなど もうめろめろで腰砕けな感じでかなり笑ってしまいました。ええ、笑っちゃったんですよ、私。 (岡田さんのファンのかたほんとにすみません) アンジョに恋に浮かれていることを諌められるところも生活指導もしくは進路指導を受ける生徒さんのようでしたよ。 ナゼにそんなに可愛いキャラなのだ、岡田マリウス。 後半はあまり動きが気にならなくなったんですけど、エポニーヌが死んだあとの腑抜けっぷりも見事でした。 他のマリウスは、けっこうすぐ立ち上がって銃を構えてた様な印象があったんですけど、へろへろと立ち上がり 銃を構える姿がとてもとても痛々しくエポニーヌを救えなかったショックが伝わってきてよかったです。(ええよかったんですよ、ほんとに) で、最大の謎は弾を外に取りに行くことをアンジョが止めた後「ここにいても同じだ!」というところで アンジョを抱きしめたんですよ。岡田さんていつもこうなんですか? こんな場面ははじめて見ました。びっくりして足踏み鳴らしそうでしたよ(迷惑です)。 そんなことしていいなら私もマリウスに立候補したいですっ!(鼻息荒し)(無茶言わないでください) そんな不思議マリウスなのに、エピローグでコゼットを抱きしめるところはとても力強くて、素敵でした。 それまでのすべてぶっとばして「かっこいい~(はあと)」で感想締めくくらせていただきます。 ☆河野コゼット 声かわいいですね。素直なお嬢さんなコゼット。幸せになるために愛されるためにそこにいるって感じでした。 嫌味なかんじがしませんでした。エピローグでもお父様への愛が溢れててとても感動しました。 ☆坂元アンジョルラス 熱かったです。今まで見た中で一番熱かったです。 いつもより崩して歌っていたと言うか、熱い思いが歌声にあらわれていて一緒に戦いたくなるかんじでした。 共に飲もうでグランテールが死について歌うときアンジョがバリケードから降りてきてグランと見詰め合うんですけど そこの二人の距離感と言うか流れてる空気と言うかなんとも言えずに胸を締め付けられました。 そのあと、肩にがしっと手を置いてまたバリケードに戻るアンジョとうなだれるグランがとても印象に残ってます。 そのほかにもマリウスを抱きしめたり、エポの死に直面して涙を拭っているガブローシュの肩を抱き寄せる アンジョにリーダーの包容力を感じましたね。my楽日にこんなアンジョ見せてくれちゃって、 ほんとに困ったもんです。また見たくなっちゃったよぉ。。。 で、体温があきらかに歌声であがるという貴重な経験をしちゃいました。 それはバリケードが落ちる直前、最後のアンジョの歌声だったんですが、「死のう僕らは~」のところ、 もうすごくテンション上がりまくりでこれは最後の「立つのだ~~~」は相当やばそうだなと思ってたら、 ほんとにすごかった。鳥肌立ちました。体温がぐわっっと上がったのを感じました。 ああ、もう、今日のチケット代はここだけでお釣り来るわ位の勢いでしたね。 ☆徳井テナ 前回より良くなってました。お得意の小ネタにも余裕が感じられます。 徳井さんのテナというものを生き生きと演じてますね。 ☆森クミテナ妻 あっぱれです。多少、遊びすぎなところがありますがとても聞かせるところはきっちりです。 ☆小鈴コンブフェール かっこよかったんです。ええ、とっても。 アンジョ見ておけばよかったぜい。。。。後悔先に立たずです。 ☆阿部グランテール 歌声が非常に琴線にふれまくりました。グランテールと言う役に思い入れが大きくなったからでしょうか。 阿部さんの伸びのある声がとても気に入ってしまいました。 アンジョが撃たれた後、狂ったようにバリケードを駆け上がる姿には涙涙でしたよ。 カフェソングで、アンジョの肩に手をかけられるのはいつみてもうらやましいです(論点ずれてます) さて最後までアンジョに執着しまくった観点でのレポになってしまいました。 ほんとにすみません。 こんな見方するなんて2003年には思いもしなかったなぁ。 本日、一緒に行ったよもぎさんから「ミス・サイゴン」の以前の完全版CDを借りて帰ってきました。 「クリスがサカケンさんじゃないから違和感あるよぉ」とよもぎさんから言われたんですが(よもぎさんは4回坂元クリスをご観劇) いざ聞いてみると、なんと勝手に脳内で坂元さんの声に変換して聞こえてくると言う荒業ができるようになってました。 恐ろしい。。。。。。われながら恐ろしいです。 そんなん聞いてたら諦めていたずんこさんのコンサートにうっかり行きたくなってしまいました。 だってだってだってだって「世界の終わる夜のように」聞きたいじゃないですか!!!!! 私、あれで坂元ワールドに落ちたといっても過言じゃないんですよ。 はああああ、悩みますねぇ。 また新たな出費の旅は続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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