夜遊びはいけません!
あ…皆さんども早くも夏バテ傾向なのか食欲が減退してきているはむ2006です… もう何もしたくない( ̄0 ̄i)コレと言ってねたも無い…季節はもう夏らしいし…となると…書く事は1つ!!そう!!階段…「怪談話」ですねぇ♪(若干無茶振り…)怖さレベルは大した事ありませんのでご了承を…では…怖い場所…と言えば何処を連想するでしょうか病院、墓地、廃墟、トンネル…色々ありますがコレは私と友人2名が中学3年生の時に体験した「夜の学校」のお話です。季節は丁度今頃だったでしょうか。その日、私と友人は何の話から発展したのか「夜の学校で肝試しでもしてみよう」と言うような話になり、夜9時頃に学校前で待ち合わせていました。当時通っていた校舎は築3~40年はゆうに経っているのではないかと思われる程老朽化が進んでおり、窓枠はガタガタ、少し細工をすれば簡単に内鍵が外れ中へ忍び込めるような状態。セキュリティシステム何て物は全くありませんでした…今からは考えられませんね(笑)難なく侵入に成功した私達は、学校肝試しお約束の(?)音楽室、美術室、を周り「結構普通だね…」なんて事を言いながらちょっと拍子抜け。校舎の2階、階段の踊り場。ここは外から街灯の光が入り比較的明るい場所。校内を一通り回った私達は、階段に腰を掛け休憩がてら他愛の無い雑談をしていた時でした。会話がふと止まったその時、静寂な夜の校舎に響いた「ギシ…ギシ…ギシ…」と何かが軋む音…古い木造の床は普段から歩く度にギシ…ギシ…と音を立ていましたが、校内に私達の他に人は居ないはず私は小声で友人に…私 「ヤベ…誰か来たかも?」友人「いや…あり得ない…」私 「近いぞ…?」友人「下からだ…」その音は私達の居る踊り場の真下で1度止まりゆっくりと階段を一段、また一段と上がってどんどん近づいて来ます…友人「ちょっ…やばくねぇ?」私 「いや…かなりやべぇ…」友人「来た!!?」双方「逃げろっ!!!!」入って来た窓へ一目散に逃げる私達、その足音と得体の知れない気配が後を追いかけて来るのがハッキリと感じられ、窓から飛び出した私達…。私 「あれ…見た?」友人「見えた…」言葉では表現出来ない異様な物体私達が見た「あれ」は、今考えると何かしらの意思を持った思念体…きっと面白半分で夜の学校で遊んでいる私達を戒めたのでしょう。現在、その校舎は老朽化の為、数年前に建て替えられてしまい残っていません。その正体は謎のまま…とまぁ…長々と書いたにしては、話が余り締まらんかった気が…リアルにあの場面は恐かったんですけどねぇ…文章って難しい(T▽T)