052009 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ひとり言

ひとり言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

2014.04.04
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日の日の事を別名「おかまの日」とも云うらしい。3月3日はおひなさまの日で、女の子のためのお祝いの日です。そして5月5日は、こどもの日であって端午の節句とも云う。これは、男の子の成長を祝う日です。

丁度、その中間点が今日の4月4日という事です。女の子のための日と、男の子のための日の中間で、女の子でもないし、男の子でもないから、それをおかまと云うから、今日のこの日を「おかまの日」と呼ぶらしい。

それに、今日は私の誕生日である。今日で76歳になる。子供なら、自分の誕生日が来るといろいろ嬉しい事も有るだろうが、もうこの年になると嬉しさは全く感じない。

却って、誕生日が来ると「「また一つ年を取るから嫌だ」と思う気持ちが先立ちます。よく、お迎えが来るとも云うが、正にそんな寂しい心境になるから不思議だ。

別に、昨日と今日の間に何事もないし変りもないのだが、なぜか一つの区切りを迎えたと云う気持ちはあります。話は少し変わりますが、私の両親は若い時に亡くなりました。私が10歳の時でした。

小学校で云えば4年生になったばかりの時でした。春休みも最後と云う4月7日に、母が山で遭難して亡くなった。当時私ら兄弟3人と、母の4人で山へ下刈りを切りに行きました。

ちょうど今頃は山の仕事として、下刈りと云って雑草のような木が一杯生えてくる。杉とか松の木を大きく育てるためには、この雑草のような小さな木を切り出さなければならないのです。

そして「こすわ」と云って、松や杉の小枝や葉っぱが下に落ちているから、そこを熊手のようなもので集めて、薪の燃料にするのです。それに、冬の間に雪の重みで松の木や杉の木が倒れたり折れたりしたのがあるので、それを切り倒す仕事があるのです。

山を守ると云うのは、こんな仕事が一杯有るのです。
そんな仕事ですが、当時夕方になると、私ら子供だけで早く帰って来る事が良くあるのです。その時も母一人がもう少し枝払いなどの仕事をしてから帰るからと云うので、母一人を残して帰ってきたのです。

そして、母一人が薪を背負った姿で、山で死んでいたのです。そんな母の思い出が、私の誕生日と重なって、毎年今頃になると思いだされてくるものです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.04.04 21:42:30
コメント(0) | コメントを書く


キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

天に代わりて

天に代わりて

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

ニューストピックス


© Rakuten Group, Inc.