2231834 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

昆虫倶楽部リターンズ 岡山矢掛編

昆虫倶楽部リターンズ 岡山矢掛編

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2011/07/07
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
右翼左翼なんてのは個人の都合にあわせた狭苦しい思想に過ぎない。

日本人が日本人として誇れるものは何だったのだろう。


チェルノブイリ原発事故をなかったように騙り、福島県民を見殺しにしようとして、根拠のない安全を唱え続ける原発をてこでもを推進する経済学者、東京電力、そして都民の命を顧みない東京電力の大株主の東京都、小さい島国にはなんの資源もないと言う。


そうだったろうか?

我々の先祖はそんなに貧しい生活を送っていたのか?


祖母が私に遺したものは着物
祖父が私に遺したものは古い古い文楽公演のパンフレットだった。

どちらもどんなに貧しくてもお金にはかえられない。

祖母も同じ気持ちで私に託したに違いない。
決して最初から裕福な暮らしをしてきたのではなく大変な苦労をしたと聞いている。


ふたりとも日本の伝統を愛して、日々の暮らしの励みに生きていたのだ。

それから私は子供がお世話になった小学校で校長先生に、昆虫採集の愉しみを教わった。
子供は昆虫の造形美から、着物や帯、簪の柄に自然が写し取られている日本の美意識を発見し、いま伝統工芸作家を目指している。


四季の国、日本は、国土と、これを愛してやまない人びとが、かけがえのない資源エネルギーではなかったか

私たちは、一体どこで、価値観が変わり、なぜ莫大な資金を54基の墓標に費やしてしまったのか。

墓参りに訪れる人もいないその場所の墓碑にはなんと刻もう?


かつてここに日本という国が在ったこと

そこにどんな民族が住んで何を愛したかを語る者もいない、死の山に立ち尽くす無人の土地に立つ



54基のモニュメントに






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/07/07 04:17:12 AM



© Rakuten Group, Inc.