昆虫倶楽部リターンズ　岡山矢掛編

原発を推進することで利益を得たい人々により、正しい言論が弾圧されようとしている

私は日本人であることをことのほか誇りに思っていた

だから祖母がくれた着物を大切に毎日身につけ日本の文化を肌で感じて

祖父が愛した古典芸能にも心酔した

ことに上方芸能には心からの敬意を抱き愛した

そう

７月、古典芸能の心ある有志の人たちの暖かいご協力を賜り、あるチャリティイベントも企画進行中だった

わからなくなってしまったよ

自分が、日本人だというのが、恥ずかしい

日本は世界唯一の被爆国だった。
そして東海村臨界事故という、凄惨な被爆事故も経験した。
にも関わらず、いまだ国は福島県民に真実を告げようとせず避難もさせず、東京では都知事が核武装と原発の必要性を強調する。

どこに希望があるのか
夢が見えない

私は子供に、生まれた国を捨てろと、日本という国などなかったことにしてしまえと

喉元まで出かかる言葉を繰り返し繰り返し飲み込んでいる。


なんにも美しくない
心が死んだこんな国