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溶けそうな暑さのなか国立文楽劇場に到着したがどこまでも国立の融通の効かないこと・・・エアコン切れてるし。
根拠のない便乗節電を仕掛ける関西電力には軽蔑あるのみだ。 定員159名の小ホール、余裕ありました。 ちなみに多分ワタクシが本日ご来場のお客さんの最年少か。 無理もない。 昭和42年の公演記録をわざわざ東京から見に来る私が変わり者。理由はあった。 祖父が見た舞台を見たかった。 不思議な感覚に囚われた。 懐かしい。 私のなかに流れる祖父のDNAが甦りなにかを語りかけているようだった。 玉男さんの存在感が凄かった。津大夫さんの圧倒的な力量に感極まって涙が溢れた。 親子の情が切々と伝わってくる。 その瞬間胸に去来した思い 祖父の足跡を辿り同じ舞台に泣く私がいまここにいる。 だが果して 私の孫は 3月12日、福島第一原発はメルトダウンし東京都民は被曝した。 我が子の10年先を思わずにはおれない。 私は孫をこの手に抱くことが出来るのか 永遠に続くかに思われた命の絆は 継承は 繋がるのだろうか 都民の不安をよそに、石原慎太郎は浮世離れした暴言を繰り返す。 このごに及んでも核武装しろだの原発を推進しろだの 東京都の品位をこれほどまでにおとしめた公人は江戸から東京にかけて歴史上類を見ない。 情けなさや、哀しみや、 様々な思いで胸が張り裂けそうになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/15 07:22:47 PM
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