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海洋天堂 2010年 シュエ・シャオルー監督作品 出演 ジェット・リー ウェン・ジャンほか こちらの映画に魂全部持っていかれた。 『海洋天堂』子供の幸せを願わない親はいない。 だからこの親子の情愛に泣かされた。 エンドロールが流れても誰も席を立たない。立てなかったのだ。 涙が溢れて止まらず。 ジェット・リーの名演は映画史に刻まれるだろう。 海洋天堂の背景は深い。北京バイオリンの脚本家シュエ・シャオルーが14年間続けた自閉症支援施設でのボランティア活動を元に生まれた。 また本作品主演のジェット・リーは2004年家族でスマトラ沖地震に巻き込まれたことをきっかけに以後映画界から退き慈善活動に尽力していた。海洋天堂は彼の復帰第1作目にして、彼の代表作品となった。 それから私たち親子。父を幼少期に亡くした私は小学校2年まで人見知りが激しく神経質でほとんど口を聞かなかった。話せなかったわけではなく、『話したくなかった』だけだが。 そして長女も早生まれだったこともあるが集団生活に溶け込めず先生に心配ばかりかけていたが本人は『ただみんなと同じことをしたくなかった』だけだった。 だからかもしれないが私は海洋天堂の父の気持ちまた息子の思いが痛いほど伝わってきた。この親子は特別でも変わってもいない。だからこそこの映画を平凡にして偉大なるすべての父と母に見て欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/07/20 01:26:57 AM
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