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第一巻 盗賊・仮面の告白・純白の夜


第二巻 愛の渇き・青の時代・夏子の冒険


第三巻 禁色


第四巻 にっぽん製・潮騒・恋の都


第五巻 女神・沈める滝・幸福号出帆


第六巻 金閣寺/永すぎた春/美徳のよろめき


第七巻 鏡子の家


第八巻 宴のあと/お嬢さん/獣の戯れ


第九巻 愛の疾走/午後の曳航/肉体の学校


第十巻 美しい星/絹と明察


第十一巻 音楽/三島由紀夫レター教室/夜会服


第十二巻 複雑な彼/命売ります


第十三巻 春の雪/奔馬


第十四巻 暁の寺/天人五衰


第十五巻 花山院/みのもの月


第十六巻 世々に残さん/菖蒲前


第十七巻 殉教/花山院


第十八巻 日食/死の島


第十九巻 ラディケの死/志賀寺上人の恋


第二十巻 月澹荘奇譚/孔雀


第二一巻卒塔婆小町/只ほど高いものはない


第二二巻 葵上/鹿鳴館


第二三巻 弱法師/黒蜥蜴


第二四巻 サド侯爵夫人/わが友ヒットラー


第二五巻 癩王のテラス/LONG AFTER LOVE


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November 20, 2004
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海老蔵の源氏物語。恋する光る源氏。

「幻」の次にはさまれた「雲隠」。本文がないとされるこの帖を、
十一代目市川海老蔵襲名披露「源氏物語」観劇私考でお楽しみいただければ幸いです。

源氏物語~ひかる海老蔵の歌舞伎 
第五十五帖 <雲隠 くもがくれ-1>  夢か現か幻か 

平成16年9月9日、重陽の節句、御園座にて市川海老蔵・襲名公演「新作・源氏物語」を観劇しました。
今回の舞台は桐壺~須磨の前半あたりまで。
原作にないシーンなどを織り交ぜながらの瀬戸内源氏ワールド。

今回は源氏の密通や恋の遍歴を浮かび上がらせるためか、紫の上がでてきません。
いきなり藤壺との不倫シーンから始まり、寂聴氏ご贔屓の朧月夜はいつも紫の上役の菊之助が
ヒロインを張るべく演じて大幅にクローズアップ。
六条御息所と葵上も丹念に描かれています。

瀬戸内寂聴氏の源氏物語の解釈は「男はダメよ」。
その解釈のもと脚本を書いているためか、コロコロと相手を変える源氏に、最初はあちこちから
「ほんとにやな男ね。」「どうしようもないわ。」との声が。
ところが、舞台がすすむにつれ、海老蔵の美しさと役者魂が炸裂しはじめ、
ラストは「もう、なにをしてもいい。そこに立っているだけでいい。」という
説得力をもつ光り輝く存在になっていたのはさすがです。

海老蔵・源氏と菊之助・朧月夜が二人で舞うシーンは見もの。
もちろん平安時代ならありえない深窓の令嬢と若き公達が、衆目にさらされる設定ではありますが、
当代一の美しい役者二人を並べて見られる幸福に酔うため。

松緑演じる頭の中将は、眉目秀麗ではないながらなかなかにいい男。
原作よりも情と理解ある男に描かれていて、ラストシーンで源氏についていこうとする朧月夜に、
源氏をひとりで須磨へ送り出すよう諭すセリフなど、胸にせまるものがありました。

さて、桐壺院は、果たして藤壺と源氏の密通を知っていたのか?
寂聴氏によると演じる役者一同「知らないはずがないよ。」ということで意見が一致した模様。
脚本も、役者さん達の意見や演出の途中でどんどんと書き換えられたそうで、
「桐壺院は単なるコキュではない。全てを知って、許し、源氏に託した。」という大いなる存在として
浮かびあがっていました。

正妻・葵上との関係も、かなり丁寧に描かれています。
夕霧という子どもを生み、六条御息所の生霊にとり殺されてしまう直前に、
葵上と源氏が和解するシーンを丁寧に描くことで
なぜ源氏が次から次へと女性遍歴を繰り返すのか、その原因の一端が明らかに。
もちろん、遍歴の最大の原因は藤壺への思いが成就しないことですが
もしもっと早く葵上が源氏を満たしていれば、その飢えた魂が緩和される可能性あったように思います。

原作にはない六条御息所が大勢の公達に取り囲まれ、もてはやされるサロンの場面を描いたことは、
貴族の中の女王を弄んでしまった源氏の失態を浮かびあがらせる効果が大。
太政大臣の娘として宮廷にあがり、東宮の子どもをもうけていまも尚、裕福で趣味もプライドも高い御息所が
恋の手ほどきをした源氏の裏切りに惑えば、葵上をとり殺すほどに思い詰めることもありうるでしょう。

そして、王命婦が源氏を藤壺に取り持つ最初のシーン。
ここで三人が三人とも、皇族ゆかりの出であることに気付くとまた違った見方ができるように思います。
当時、実際の宮廷は藤原氏に牛耳られており、皇族出身の女性が子どもを生み、
帝位にのぼることはほとんどありませんでした。
源氏物語が生まれた時代には、源高明という皇族出身者が帝の外祖父になりかけたとき、
謀反の罪をきせられて大宰府に左遷されているのです。

井沢元彦氏が「逆転の日本史」で指摘されている「なぜ、藤原氏が絶対の権力を持つ宮廷で、
皇族が栄える物語が許されたのか。」
陰陽道により死者の怨念を封じ込めるために造られた京の都。
そこで描かれた源氏物語が源高明の怨念の鎮魂の書であるとすると、
この三人の描き方にも説得力が出てきます。

藤壺の生んだ東宮が帝になるということは皇族の純血種が皇位につくということ。
桐壺院では子どもができなかった藤壺に、若い皇族出身の源氏を引き合わせたのも、
王命婦の中に流れる皇族の血がさせた藤原氏への復讐だったのかもしれない。
だから、取り持ったのは藤中納言でも清少将でもなく「王(おうの・皇族にゆかりの)」命婦であり、
皇族から臣下へ下った源氏の物語。
光る源氏のモデルの一人とも言われる源高明の魂は、宿敵・藤原道長が紫式部に描かせた、
徹底的に藤原氏がないがしろにされるこの物語で鎮められたのでしょうか。

ラストシーンは特にファンにはたまらないものでした。
海老蔵・松緑・菊之助の揃い踏み。
役柄が源氏・頭の中将・朧月夜ときては、まさに源氏ファン冥利につきるというもの。
原作で、この三人が同時にあいまみえることはないのですが、三之助時代を彷彿とさせ、
さらに演技に奥行きが増した三人が舞台にいる豪華さを前にしては、何も言うことはないでしょう。

美しき夢は、日を重ねるごとにさらに輝きを増す。

☆☆「おーいお茶」CM最新バージョンでは、海老蔵が一瞬、光る源氏と思しき姿で現われます。
機会がありましたら、どうか目をこらしてご覧下さい。☆☆





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Last updated  November 21, 2004 12:21:08 AM
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