青田典子さんは、なくなると困るものは恋愛と。
青「家庭の愛っていうものをあまり知らないから・・・。」
美「家庭だけじゃなくて、いろんな愛をね。愛というものがずっと欠如したまま。
だからそれを埋めたいのよね。空白の部分を。」
愛を求めつつも、その愛を放棄してしまったり、逃げてしまったりすることも多いと江原さん。
江「自分は真剣なつもりでも、どこか歯止めをかけていたり。でもそれはそれで、
ひとつの道かなと。やっぱりこうやってご活躍されていることが大切なことであり、
お仕事を通して、多くの人から愛を得ているから。」
青「このくらいの年齢になると結婚といわれたりするんですが、
あまり意識をしていないというか、そこに重きを置いていないんですよね。」
美「
結婚という形に対して懐疑的だし、信じてないのよね。自分の家庭がそうだったし。」
江「だから、悪いことを言って申し訳ないんですけど、どうしても結婚にすぐ結びつかない人を
好きになるんです。そのこと自体が逃避してるってことを理解できればいいんですよね。
この人はすぐにゴールに行けるなと思うと、逆にだめなんです。」
青「・・・やっぱり恐ろしい番組ですね。」
美「結婚っていったい何というものがあるから、それがどうしてもブレーキになっちゃうのよね。
普通の人はね『
結婚=幸せ』っていう風に価値観が直結してるじゃない?でもあなたの場合は、
『
結婚=幸せ?不幸じゃないの。幸せっていう保証は何処にあるの?』っていう思いが
ずーっとあったから。いまだにそれを引きずっていらっしゃるのよ。
だから江原さんがおっしゃるように、どうしてもそういう人は回避しようとするのよね。」
青「いまの愛しか信じられないというか。信じないわけじゃないんですよ、
愛は信じているんですけれど、将来に渡って保証されたものじゃないって
思っている自分がいるんで。」
【スピリチュアルメッセージ(3)】
江「それと、一番信じられるのは自分でしょう?だから、
自分で努力すればいい事は楽でしょう?
努力家だから。人の心って、努力だけじゃ難しいでしょう。」
美「相手があることだから。」
江「すごーく恵まれたお
仕事と、愛と、どっち取る?と言われたら、
すっと
仕事を取っちゃうでしょう?」
青「愛と言った方がいいんでしょうけど、でも仕事は裏切らないですから。
今は本当に素直に仕事もさせてもらってますし、いいスタッフにも恵まれていますし。
長くひとつの事務所に携わっているので、ファミリー的な思いでとらえてもらっているので。」
美「地面に足をつけてスタスタ歩くのって、そりゃ楽よね。やっぱり爪先立ちして、
飾って、自分の寸法じゃないところで歩くのは疲れたものね。」
美輪さん、とても愛おしそうに青田さんをご覧になりました。
幽体離脱をしたのは、中一でこっくりさんをやったとき。
青「丸い神社に戻ってくれるのが普通なのに、戻ってくれなくて『
ともだち』って
描かれたんです。そのときふざけ半分で『ナンマンダナンマンダ』って言っちゃったんですよ。
そうしたらシュって戻って。その夜。」
背中から抜け出るようにして、天井にゆっくり上がっていき、
エレクトーンなど部屋の中全体が見えた。
360度回転していったんは体に戻るも、その間声を出すこともできなかったそう。
青「その次の日におばあちゃんに言ったら、『
じゃあ一緒に寝てあげるから』って。
『
もしそうなったときに、おばあちゃんの手をパッと握るからね』って言って。
案の定またなって、手を握って。そのときは手を握っていたせいか、体が浮くんじゃなくて、
上半身がリクライニングのようにゆっくり上がって止まって、また戻っていったんです。
おばあちゃんは一部始終を見ていたんですけど、
すぐに神社に御参りに行こうって、
御祓に行きました。それでもうなおったので。」
江「よかったですね。憑依ですよね。
幽体離脱なんだけど、連れて行かれそうになった。
それこそ『
ともだち』って出たでしょう?ごめんなさいね、その頃もお家のごたごたが
あったと思うんですね。そういったことで
ご自分の気持ちも悲しいとか、喜怒哀楽がいろいろ
でてきますしょう?そういうときに、フーっと来て、『
ともだち』って連れて行っちゃう。
だから助けられたんです。おばあちゃんにも助けられたし。」
【江原啓之 スピリチュアルプチお祓いブック】
美「だから、
こっくりさんてやっちゃいけないものなの。
よく女学生とか中学生とかやるじゃないですか。若い女の人なんかもふざけてやって。
絶対、やっちゃ駄目!『かえらない』って出る場合もあるのよ。」
江「ああいう
交霊術は、高い霊は来ませんから、絶対。簡単な交霊術。
だって
こっくり(
狐狗狸)って字がそうでしょう?そういうものだけですから。」
美「
怖いのよ。」
江「それと、
未浄化な人霊がかかってくるときもあるんですよ。」
美「
えらいことになりますよ。」
国「おばあちゃんに感謝ですね。」
青「そうですね、あのままだと、毎日そういうこと・・・。」
江「それで取れたからよかったものの、ずっとそれがしつこくずっと
人生を振り回すこともある。」
美「家中引っ掻き回されたりね。」
江「あるんですよ。だから、
だてな交霊術は、絶対、やっちゃ駄目です。」
☆小学生のとき、やはり青田さんが経験されたようなことが流行っていて
えらいことになりかけた経験があります。
上原さくらさんの回もそうでしたが、だてなことは
お二人がおっしゃるように、絶対、やってはいけませんね。
明日に続きます。
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