|
カテゴリ:オーラの泉
「舞台のお仕事の良さはどういうところにありますか?」という太一くんの質問に
歌にお芝居に講演会に東奔西走なさっている美輪さんがお答えになります。 美「結局、生の空気がね、お客様と共有できて。千人、二千人のお客様が 『ブラボー!』『アンコール!』って総立ちで、あれですよね。 舞台に出ていて、お客様が心理的に変わってゆくのがわかるんですよ。 だんだん感動して、その人の人生にいろいろ照らし合わせて、浄化してゆくとかね」 国「浄化してゆくのもわかるんですか?」 美「そう。どこら辺のお客が自分に反感持っているとかね☆ 『どんなもんだ、やるんならやってみろ』という風に思ってるな、ということとか 全部わかるのね」 江「チケットのいらないお客さんもたくさんいらっしゃるんですよ☆いっぱい」 国「チケットのいらない?あー、なるほど、上の方で観ている☆ どのぐらいの人数が集まっているんですか?」 江「そうですね、下と同じぐらいの数。いらっしゃるお客さんというのは まだ向こうに行けていない方たちだから、お話を聞いて スーッと浄化したりするんですよね」 国「本日のゲストは主に演劇の世界で活躍されている女優さんですけれども 美輪さんはもう、結構昔からお知り合いだと聞きましたけれども」 美「いえ、わたくし、今日が初対面なんですよ☆」 【スピリチュアルチェック】 ☆ 自分の性格をひと言で→幼児性が強い。 ☆ 怖いもの→戦争、血、タルタルソース☆ ☆ 人生の転機→劇団3○○を解散したときと、 東銀之助という長年一緒にやってきた役者さんが亡くなったとき。 ☆ 今、空に飛んでいると想像すると、どこに向っている?→空・・・ 空がずーっと続いているような・・・空がずーっと・・・ずーっと空ですね・・・ ☆ 不思議な体験→若い頃、舞台芸術学院の近くの喫茶店に仲間と行って 大好きなナポリタンを注文しようとしたら、どうやっても口が「ピラフ」と言ってしまう。 たまたま麺が腐っていたらしくて、みんな食中毒、私ひとりだけ助かったという 経験があるんですよ。 ☆ 将来の目標→今ちょっと悩みごとが多すぎて、将来の目的が定まらない 見えなくなっていて。だから何故こういうときにここに出るのかというのが 本当に偶然というか、必然というか、そういう状況になっているんです。 渡辺さんはご出演に対して本当に深く感じ入っていらっしゃるご様子です。 渡「明日、決定しなければならないことがたくさんありまして。 それはもう本当に、人生の転機になるであろう、ぐらいのことが明日あるわけですね。 それを自分が決断しなくちゃいけない、だけども決断するのにいろんな人がいますから その人の事情とかもいろいろ考えて、一番いい決断をしなくちゃいけないんですよ。 各々がいちばん幸せになることを考える決断をする。それが辛いですよね・・・」 言いながら、早くも感極まったように涙ぐんでしまわれました。 食べたいものが決まっているのに、いざ注文するときには 別のことを言ってしまうという経験は、太一くんにもあるようです。 国「僕はスパゲティを食べようと思ったら、カキフライって言ってるんですね☆ これは中井貴一さんもありましたね。嫌な仕事(映画出演)だと思って断ろうと思ったら 『やります』って口が言ってしまったという。 そのお仕事と、ナポリタンと、ピラフの違いなんですけれども・・・☆」 美「頭の中と、口から出る言葉が全然、接触不良、接続が悪いのよ」 国「ナポリタンを食べた人は、皆さんお腹をこわしたんですか?助けられましたね」 渡「助けられちゃったのよ。ちょうどその時に、私の声のテープを霊能者の人に聞かせたら 『七人の方が守っている声が聞こえる』って言われて 『ええ?そんな・・・』とか言っていた時期なんですよ」 国「そういう不思議な体験というのはそれだけなんですか?」 渡「いや、割りとありましたね、処女の頃は☆」 二十歳ぐらいまで、電話の音で相手が分かったり、会いたい方に会えたりということが 続いていたという渡辺さんは、最近も、郡山に偶然いたときに、 山形のご実家のお父さまが倒れたという連絡を聞き、すぐに駆けつけることができたそう。 渡「弟から話を聞いて、1時間半で戻れたの。しかも、たまたま夫と電話でケンカをしていて 『なんだ、一つ電車が遅れちゃったよ』と言って待っている間に弟からの電話が来て そのまま逆方向の新幹線に乗って1時間半で病院に着いた。 もし東京の家にいたら、何時間もかかっているわけでしょう?それがつい最近の話なの。 もしかしたら、二十歳前の処女の頃に戻っている可能性が、無きにしも非ず・・・☆」 江「いえ、そんなことはない、ずーっとです。渡辺さんは典型的憑依体質。 霊的なものをすぐに引き寄せてしまう。それは若いときから、今後もきっと変わらないと 思うんですけど、その時その時でキャッチするものが違ってくるんですね。 憑依体質の人というのは、プラスにも働くけれども、マイナスにも働くときもあって。 その時々の自分のモードが引き寄せる、波長の法則(同じ波長の人や物を引き寄せる) といって、お友達を呼び寄せるところがあって。 亡くなっている人ばかりではなくて、生きている人にも憑依する。 いろんな人が言っているので、後で紹介しますけれども、とにかく人の心の方を 憑依させてしまうから、自分が違うと思ってもその人の気持ちで答えてしまったり。 この世的には『情が厚い』とも言うけれども、自分が 『今日は厳しくはっきり言わなきゃ』と思っていながら その人の立場の方を汲んでしまってその人に一番いいように答えてしまったり。 その都度、どこに自分の本心があるのかわからなくなってしまうような時も・・・」 渡「あります・・・」 美「その反対もあるのよね。優しく言おうと思っても物凄く、自分で意識しないで 相手を傷つけちゃったり、ボロボロにしちゃったりということがあるのよね」 江「それと、努力しない人、すぐに自分で駄目だという人、愚痴る人 それが大嫌いで、またカーッと強く。それも実は理由がある。 それを言わせてしまう人が後ろにいるんです。いろんなメッセージがあるんですけれどね」 渡「やればちゃんとなるのに、勿体ないと思いますよね。その一歩をやらなくてすぐに 『私なんか・・・』って卑下するのはおかしい。 『自信持って、もう一歩、そこで現実に向うだけでしょう?』 机上の論理で考えるのが、やっぱり嫌だなと、戦争に対してもなんですけれども。 戦争だって、机上で考えている人はずーっと生き残るわけですよ。 だけど実際に亡くなるのは、市井の、一般の、弱い立場の人たちが行って みんな亡くなってゆく。机上で『日本の国はこうだから・・・』と口では言っていたって 自分は生き残るわけじゃないですか。 想像してみようとしない人っていうのが、やはり苦手ですよね」 美「軍国主義で、軍隊を作って・・・と言ってる人たちは、まず自分が兵隊の 一兵卒になるつもりで、そこから始めなさいというの。 言うことは、いくらでも言うんですよ、机上論でね。 『じゃあ、60、70、80歳になってもいいから、まずは言いだしっぺの責任を取って 自分達が鉄砲を持って第一線に戦いに行きなさい。それから言いなさい』というの。 自分達は大本営の後ろ側にいて『100人、200人、3000人、兵隊をやりましょう』 誰をやると言っているの?これを観ている視聴者の皆さんの息子さん、お孫さん 夫、恋人、兄弟、愛する人たちをみんなやると言っているのよ。 自分たちは行かないんですもの。それを彼女は憤慨しているわけ」 続きます。 *** これまでの「オーラの泉の日記」リンク、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 13, 2007 07:59:25 PM
[オーラの泉] カテゴリの最新記事
|