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カテゴリ:オーラの泉
今回の二時間スペシャルで番組のセットが一新。
先回までは大階段が中央からそびえていましたが、新しいセットは 中央から左右にアーチを描くように、やや緩やかな階段が延び 花やツタのウェーブがとりどりの色を纏った装飾がほどこされています。 また、ゲストの方のお話に加えて「オーラな出来事」のコーナーが登場。 世界中で起きる不思議な出来事の意味を、お二方の視点から教えていただけるようです。 ゲストのお一人目は、名大関を父に持ち、兄弟横綱として名を馳せ 現在は親方としてご活躍の方。 お兄様の方も、以前ご出演になっておられます。 国「本当に今日は、ドキドキワクワクの回になりそうな気がするんですよね☆」 美「そうですか、先生…☆」 江「そうですか・・・」 国「・・・なんですか、多くをお二人が語らないのが怖くてしょうがないんですけれども☆ 何故、語らないのかということが・・・」 美「それは後々のお愉しみ☆」 【スピリチュアルチェック】 ☆ 自分の性格をひと言で→やんちゃだと思います。 ☆ 人生の転機→入門したときと、引退したときのように思います。 ☆ よく見る夢→頭を撃たれる夢を見ます。 ☆ とても懐かしい思いがこみ上げる場所→父の布団の中です。 ☆ 将来の夢→立派な弟子を。弟子と共に育ちたいと思っております。 親方・貴乃花光司さんはお二人とは初対面とのこと。 国「美輪さんの印象はどんな感じですか?」 貴「こんな言い方をして失礼かもしれないんですけれど 淡々と包み込むようなお話しぶりをいつも拝見しておりますので。 そのままのイメージでした」 江原さんには親近感を持っておられたようです。 貴「先生の着物をよく着ていらっしゃる姿を拝見しますので 私も数年前まで着物を主流で着ておりましたので、懐かしく、勝手に拝見させていただいて」 江「体格もですか☆」 貴「とんでもないです☆」 15歳で名大関と言われたお父様・先代貴乃花親方の藤島部屋に入門。 横綱・大鵬の引退のきっかけを作ったほどの強い取り組みをみせたお父様は 1980年、関脇時代の千代の富士に敗れて引退を決意。 1991年には、当時18歳で貴花田と呼ばれた現・貴乃花親方が 大横綱になっていた千代の富士に大番狂わせで勝利。 その取り組みの2日後、千代の富士は引退を表明したのだそうです。 国「昔のインタビューで、お父さんに憧れているというのを見た覚えがあるんですけれども。 そのお父さんを見て『お相撲さんは強い』とか『なりたい』という気持ちが どこかであったりとかも」 貴「はい。負けた相撲を見ると『やらなければ』といいますか、勝手に子供ながら 『代われるものなら・・・』というような気持ちは常にございました」 国「なるほど。仕返しじゃないですけれども 『仇を取ってやる』という気持ちがあったんですか」 貴「わかりやすく言えばそんな感じですね」 国「ただ15歳で。まだ甘えたい時期だと思うんですけれども お父さんが親方という名前に変わり、お母さんがおかみさんに変わるわけですよね。 お父さんと言えない辛さというのもありましたか?」 貴「辛いというよりも、やはり親子なんですけれども 親子にはなり切れなかったところが、いまでも悔いといいますか。 『どこかでは戻れるかな』と思って、そのときはずーっといましたけれども、なかなか。 やはり勝負の世界ですし・・・」 美「師匠のままで?」 貴「はい。師匠のままで・・・」 最年少記録で大関に昇進、7度目の優勝で横綱となり 師匠であるお父様を越えた貴乃花さんは相撲道の頂点を歩みます。 国「現役時代、横綱になられたとき、お父さんからどんな言葉をもらったんですか?」 貴「当たり前なんですけれども、今までお褒めの言葉を頂いたということが、ほとんどなく。 横綱の初めての会見をしたときに、もうすぐ叱って頂きました。『風格がない』と」 国「『横綱になれてないぞ』と。でも、どうしようもないですよね。 風格を出すのは難しいですよね☆」 美「やはり横綱というものは。ただ強ければいいと言うのだったら ゴリラにまわしを締めて取らした方がよっぽどエンターティメントで面白いですものね。 でもやはり、礼儀作法であるとか、心構えであるとか。 相手をひどい負かし方をしたときには手を添えてやって助け起こすとか。 つまり仁義とか相撲道の道ですわね。 それをやはり、徐々にお父様から教わりになったんですか?」 貴「はい、そうです」 国「具体的にどんなことを?」 貴「わかりやすいことなんですけど『嘘はついてはいかん』と。 あとは挨拶ですね。小さい頃でも、返事は『はい』と必ず」 美「やはり行儀作法とか礼儀作法とか、技術とか強さだけじゃなくて そういうものがあって、プラスされて、初めて横綱ですよね。 そういうことをお父様はご承知でいらしたんでしょうね」 貴「はい」 2003年に貴乃花さんは引退、ようやく親子に戻れると思われた直後 お父様は病に倒れられます。 貴「亡くなった師匠がまだ入院、闘病中、いわゆる余命を宣告していただいたときに 体がやけに疲れまして、そのまま自宅のソファで寝てしまったんです。 それで夜中に、言い難いんですけど、姿を。座ってこっちを見ていたものですから・・・」 国「起きたら、師匠が目の前にいる姿が見えたということですか?」 貴「はい、じーっとこっちを。それで、灰皿が目の前にありまして。 私は一切しないんですけれども、師匠は灰皿に水を入れる癖がありまして 朝起きたら、入ってたんです」 国「これはやはりお父さんが親方のところに来たんですか?」 江「厳密に言いますとね、お父さんご自身の守護霊さん。 そういう風に姿を似せて、思いを伝達してくれている。そういうことってよくあるんですよ。 亡くなった人が出てくるとかって言いますでしょう?本当にご本人である場合もあるし その人に姿を似せて、代理で伝えてくれることもよくあるんですよ。 そこに込められているものというのは、例えば『自分はちゃんと存在しているよ』 『ちゃんといるぞ、見てるぞ』『ありがとう』いろんなことが含まれると思うんですよ。 要するに『自分がいるよ』ということをただ伝えたい中に いっぱい気持ちが籠もるじゃないですか。理由はひとつじゃないと思うんですよ」 国「こんなことは初めてというくらい疲れたという話を先ほどされていましたけれども・・・」 江「美輪さんが前におっしゃっていたじゃないですか。 霊現象に逢うときというのは、ものすごく眠たくなるんです」 美「それでね、人一人背負ったみたいに重くなるんですよ、重量がかかるから。 眠くなったり疲れたり、体中の力が抜けたようになっちゃうんです」 貴「座っていられなかったような、重い・・・」 美「ええ、そうなるんです」 「オーラの泉・山田邦子さん」 続きます。 *** これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 8, 2007 08:22:21 PM
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