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カテゴリ:オーラの泉
モデルとしてパリコレの舞台を歩き、ハリウッド映画にもご出演の美しい女優さんがゲスト。
【スピリチュアルチェック】 ☆ 小さい頃なりたかった職業→保母さんか看護師です。 ☆ 苦手なもの→お蕎麦屋さんの前にある大きな狸や、ヨーロッパにある石像。 ☆ 付き合いたくない男性のタイプ→自己中心的な人。 ☆ 人生の転機→看護婦の学校を辞めて、モデルの仕事、志を一つに決めたとき。 ☆ 女優になって一番嬉しかったこと→日々あまりそういうことは感じていないんですけれども 強いて言えばレストランに行ったときに時々、予約なしで良い席に通してくれること。 太一くんに手を取られて階段を下りつつ、とても緊張しているという小雪さん。 小「私はこの番組を、視聴者として拝見させていただいていたので 指折り撮影が近づくごとに、緊張が増していまして」 お二人とは初対面ながら、ご著書をよく読んでいらっしゃるようです。 小「いつも人生のお手本にさせていただいています」 美「ありがとうございます」 江「ありがとうございます。実際は狸の置物みたいですみません☆」 美「この方、信楽焼きでできているんですよ☆」 国「狸の置物が苦手という人も・・・」 小「よくご覧になったことありますか?よく見てください、すごく怖い顔をしてるんですよ。 牙は出てるし、目は白黒はっきりしてるし。ある時期、見るだけで心臓がドキドキして…」 国「じゃあ、好きなお蕎麦屋さんに狸の置物があったら・・・」 小「Uターンですね☆あまり見ないふりをして、入るとか・・・」 江「どの置物も全てでしたか?」 小「いえ、そうじゃないです。ヨーロッパとかにある人物の石像も怖いですし ライオンとかから水が出ていたりするのも・・・」 江「でも、見ても平気なものもあるでしょう? あのね、小雪さんはちょっと意味合いが違って、魂が宿っているものを感じてしまうんです。 だから『これはただの置物と違う』という感覚が出てしまう」 小「古いシャトーとか、フランスとかイギリスとかイタリアとかに行きますと すごく怖いですね・・・」 美「苦手でしょ☆」 国「何でお二人はいま笑っているんですか?」 江「いや、そういう所にいた・・・」 国「いたんですか。僕は前世で狸に騙されたのかなと思っていたんですけれども☆ 違いましたね」 幼いときは保母さんに、高校時代はバレーボールで活躍、インターハイにも出場。 友人に誘われて雑誌のモデルオーディションに合格、 高校卒業後は看護学校に通いながら専属モデルに。 国「何故看護学校に?」 小「もともと人と接するのが小さい頃から好きで、人だけじゃなく動物、生き物も。 高校生のときにバレーボールで身体を痛めてから、何か目的意識みたいなものがなく このまま普通に大学に通い、就職するということに対して ちょっと問題提議みたいなものが自分の中でありまして・・・それで、高校生のときの夏に 新聞の広告で「一日看護学校体験入学」みたいなものを見つけて 体験させていただいたときにとてもやりがいのある仕事だと感じて 看護婦になろうと思いましたね」 国「人生の転機が看護学校を辞めてモデルに専念し始めるということですけれども」 小「ちょうど学校が始まると同時に、モデルの仕事はアルバイトという自分の中の感覚で 人生経験の一つとして、というようなまだ軽い気持ちで始めたんですね」 国「こういうモデルとか女優さんというお仕事に、憧れは持ってはいたんですか?」 小「・・・正直、あまりなくて・・・」 国「そこで、モデルだけで頑張ろうと思ったきっかけは何だったんですか?」 小「まず、モデルのバイトをしながら看護婦を目指すということ自体が とても理不尽という社会の中だったので、学校の中で非常に生き難さを感じていまして。 珍しいタイプでしたから。病院に行ったら、私の表紙の雑誌があるわけですから 『どっちの仕事をしてるんだ』ということで、結構揉めまして・・・」 美「嫉妬もあるしね」 小「そうですね・・・私としては、普通のアルバイトと同じ感覚でしていたので ちょっと悩みましたね」 美「すぐ何かあると『モデルだから』それが枕詞に付くわけね」 看護学校を辞め、モデルに専念してからはどんどんと道が拓け、パリコレのステージに立ち 女優として太一くんやトム・クルーズとも共演☆ 国「なるほどね。僕と一緒にドラマをやった二年後に、ハリウッド映画ですか。 僕はその二年後、大クワガタを探すロケとかが始まりましたけれども☆」 美「でもあなたも映画に随分出たじゃない☆」 国「そうですね、ありがとうございます、その節は☆・・・凄いですね。 今度はモデルさんから、女優さんへと変わるじゃないですか。 ここも何かきっかけというか、自分の中で『女優さんになりたい』とか そういうものがあったんですか?」 小「・・・全くなかったんですけど、ちょうどモデルクラブに所属していたときに 『モデルの役でドラマに出ませんか?』というお話をいただいて やることはお芝居ですし、全くわからないままここにいる自分がとても恥ずかしく感じて。 それがきっかけで今に至るという状況ですね」 美「でも、とんとん拍子のようにお見受けしてますよ」 小「そうですね。私はとても周りの人に恵まれていると自分なりに感じていますね」 美「とんとん拍子で、何の差支えもなくていらしたみたいだけど☆」 小「何か、とても微笑まれているので・・・☆自分の意思とは裏腹に、物事が上手く・・・」 江「意思がないからいいんですよ☆」 小「そうなんですか。それはあるかもしれない・・・」 江「霊媒だから、意思があっちゃいけないの。意思がないから何にでもなれる」 国「なるほど」 江「今もまた悩んでいらっしゃるようですね☆」 小「そうですね。いまこういう肩書きでここにいる自分も。 『女優で成功されて』とか『モデルで有名になられて』とか、言われれば言われるほど 『私じゃない』と思うんですよね。すごく向いていないと思っています」 江「だから、ご自身は向いていないんですよ。ご自身は向いていないけれども 魂の質は向いているんですよ。 でもそうすると、自分が生きていないような気がするでしょう?」 国「ご自身は何かやりたいものはあるんですか?」 小「あの・・・地味なことがいいですね。手芸だったりとか、家で何かを作ったりとか すごく狭いんですけど、動物とかと触れていたり。だから介護とかも 内に入ることが好きなんですよ。介護とか保母さんとかもそうなんですけど・・・」 江「不思議でしょうけれども、目立つことがあまりお好きでないんです」 小「すごく嫌いなんです・・・」 国「この仕事はもう、目立たないと・・・駄目ですよね☆」 小「この番組を拝見していて、国分さんは小さい頃から 『目立ちたい』とおっしゃっていましたよね。逆のタイプですね」 国「そうですか。小学生の頃、こういう奴がいるとちょっと鬱陶しいと思うくらい?☆」 小「・・・でも、いいんじゃないですか、そういった方には役目があるから」 江「小雪さん、あなたにも役目があると思うんですけれども☆」 美「お役目があるから、否が応でもこちらの方へ、あれよあれよという間に ずーっと引っ張ってこられたわけですよね」 江「だって今日だって、必然でいらっしゃっていてね。叱られるために来てるんですよ☆」 小「やっぱり?☆何かそろそろ言われるんじゃないかなーと思ってました☆」 美「あのね、私、小雪さんが出ていらした頃ずっと見ていてね 昔、原節子さんとか、高峰三枝子さんとか、高峰秀子さんとか、戦前の女優さんでね やはりとてもしつけが良くて、奥ゆかしくて、嗜みがあって、イケイケじゃないタイプの そういう女優さんが出るべきだと思っていたのね。 どうしてもグラマーとか小悪魔とか言われていい気になっているチンピラが増えてきて 困ったものだと苦々しく思っていたの。 そうしたら、最近は小雪さんだとか、長澤まさみさんだとか石原さとみさんだとか どちらかというとお嬢さんという感じの、そういう人が出てきたでしょう? とても嬉しかったし『ラスト・サムライ』なんかを拝見していても 『あ、ハリウッドも捨てたもんじゃないな』と思ったの。 ハリウッドは馬鹿だと思っていたんだけど 『ちゃんとこういう風ないかにも武家の妻女という人、奥ゆかしくて、一歩下がっていながら 芯はしっかりしていて、こういう女というのができる人が出てきたんだ』 とても嬉しかったのね。だからそれは、やはりお役目なんですよ」 続きます。 *** これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2007 07:54:30 PM
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