牡丹と山茶花 紅葉の徳川園2
源氏物語絵巻の公開時に訪れている徳川美術館、隣接の徳川園では、さきほど「虎仙橋」ですれちがったカメラを担いだ人たちとモデルさんが数人、「観仙楼」という建物の前に移動していて。 パンフレットを作るのでしょう、花嫁役の方は結婚式の衣装を次々替えて、撮影しているよう。(平日に景色の綺麗な場所に行くので、こういった場面によく遭遇します。)源氏物語は徳川家の姫君方がお嫁入りの際に用意されるものの一つでもあって。青海波…ではなくとも、絵巻のあとに紅葉に美しい人たちをおいてみられるのは愉しきことでした。 春は牡丹が1000株も咲くのだそうで、この日は牡丹園に冬にも咲くというピンクのものが一種類ありましたが、撮影に夢中になっている方がいらしたので、後で観ることに。 先に見たのは、「瑞龍亭(ずいりゅうてい)」というお茶室の生垣に咲いていた白い山茶花と… …門を潜ったところに白い椿。 ススキも見事でした。 牡丹園に戻って、撮影。 春にも是非、訪れてみたいなと思います。 続きます。「源氏物語の日記」「源氏物語ゆかりの地めぐり」「高山・京都・金沢まち歩きの日記」「生田斗真さんの舞台&映画&ドラマの日記」