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鼻毛係長の言いたい放題

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2012.02.25
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カテゴリ:読んだ本
重松清の小説「サンタ・エクスプレス―季節風 冬 」を読みました。

短編集です。季節は冬です。

特にいいなと思ったのが、

「あっつあっつの、ほっくほく」
「火の用心」
「じゅんちゃんの北斗七星」ですね。

切ない話ではありますが、ジーンときます。
じゅんちゃんの北斗七星では、”みんな同じではいられない、どうせ大人になったら、同じなんかでいられない・・・・”のような箇所が考えさせられましたね。

結局そうなんですよね。
”同じ”なんてあり得ないのが、人それぞれであり、人生なんですよね。

だた、「バレンタイン・デビュー」だけは、そんなに共感できなかったんですけど、全否定するわけでもなく、不思議な小説であり、いつかこんな感情もわかるのかな?と思う小説でした。






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Last updated  2012.02.25 11:27:29
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