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では、「しつけ」とは、そもそも何なのでしょうか?
基本に戻って考えてみましょう。 辞書(大辞泉)で「しつけ」と、同じような意味で使われる「訓練」を調べてみると・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー し‐つけ【仕付け】 《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字》 礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。 また、その礼儀作法。「家庭のーがよい」「―が厳しい」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー くん‐れん【訓練】[名](スル) 1 あることを教え、継続的に練習させ、体得させること。 「きびしいーにたえる」「ーして生徒を鍛える」 2 能力・技能を体得させるための組織的な教育活動のこと。 「職業ー」 [用法] 訓練・練習――「訓練(練習)を積む」などでは相通じて用いられる。 ◇「訓練」はある技術について教え込み、身につけさせることだが、 「練習」は自らが繰り返したり、工夫したりして技術の向上をはかることをいう。 ◇類似の語に「稽古(けいこ)」がある。 「稽古する」は「練習する」の意、「稽古をつける」は「訓練する」の意で、 主に武術、芸事などに関して、「寒稽古に励む」「お茶の稽古に通う」などと用いる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 普段何気なく使っている言葉ですが、厳密にはこのような意味があったのですね。 わんこさんは、それは「練習」はできません(笑) 【しつけ】=礼儀作法を愛犬の身につくように教え込むこと。 【訓練】=あることを教え、継続的に練習させ、体得させること。 こういう意味なのでつまり 上記の言葉の意味を踏まえると・・・ 「愛犬を【しつける】(礼儀作法を身につくように教え込む)ためには、 【訓練】(教えたことを、継続的に練習させ、体得させること)が必要」 ――と言えると思います。 このことの意味をよく考えてみれば、 毎日、繰り返し繰り返し根気良く訓練しないと、 愛犬のしつけは出来ないということですね。 このような問題行動をなくすためには、 「正しいしつけをしなければならない」というのは誰にでもわかるのですが、 その「正しいしつけ」とは、どういうことを指すのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年04月09日 11時56分23秒
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