書之時 華文字
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いよいよ書塾「書之時」も、本年残すところ後一回で終了です。 現在アムステルダム教室22名。 大まかにして、5グループ一堂に会して練習しています。 ご新規の方々の当初は大体同じ課題で進みますが、 基本的に入塾の新旧ではなく個人の要望や得意分野、進捗具合などを考慮しながら 個々に合わせて手本を書いて進めています。 同じようなものでも句を変えたりして、 句の中に、それぞれに不得手の文字がたくさんあるほうを渡しています。 まるで嫌がらせをしているようで、、私は楽しいです、←そんなんで、ええんか! 今日は嫌がらせにも負けず前回書き上げた塾生の作品一部をアップ。 句と華文字 文字質、書体は、私に似せて書くようにと指示しました、、 ↑ 時々、ワンマンな私、、 【華文字】は各自個性豊かにです。 書塾「書之時」の「いろは書体」がありますので、 一応それを学んでもらいますが、これは参考程度に書き習って頂きます。 例えば他のグループには、こんな手本を渡しました。 芭蕉の【 秋深し 隣は何をする人ぞ 】です。 すると塾生はこのように、 そっくりに書き上げてくれます。 ここでも私のワンマンさが表れていますね、、 書における、、一蓮托生~♪ しかし、中には、 いもふかし 隣は何を 食う人ぞ と、書いて提出してくれる言う事聞かない可愛い塾生もいます、、 意表を突く、、そんな塾生が、、約3名ほど、、、いや、、5名か、、 ある塾生には、一年間ずっと「仮名」ばかりを徹底して練習してもらっていますし、 またある人には個人の癖字ではなく、文字質を生かしながら、 文字を構図よく書くという、練習をしてもらったり。 他に、今「隷書体」に足踏みしているかたもいれば、 ノリにノッている塾生にはどんどん次のお題に進んでもらっています。 そして、それらの練習と共に【 華文字 】を創り生んでいるのです。 前回のブログで唸っていた、忍耐強さと気合で書き上げた書作品、無事納品出来ました。 (画像を撮り忘れ、アップ出来ませんでしたが、) 今、その喜びと開放感でいっぱい、、です、、 ~書って、なんて楽しいのでしょう~~ 華しゃんは、納品後、、、14時間、、一度も起きずに、、、寝ていた、、でふ、、
ウタレ強い塾生たち 2012.01.26
駐在員夫人 2011.02.26
麒麟 2011.02.16
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