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テーマ:今日のアーティスト♪(630)
カテゴリ:その他の音楽・芸術
「ジャズではなくジャジー」 な作品に対する新たな音楽のカテゴリーが 「Jazzy not Jazz」 というらしい。 つまり、ジャズに基盤を置きつつもジャズ・ヴォーカルの枠に留まらないジャンルレスなポップ・ミュージックということになるのでしょうか。 そんな歌手のうちの一人がメロディー・ガルドー(MELODY GARDOT)(右)です。 彼女は19歳の時、自転車で帰宅途中ジープに跳ねられ、背骨を含む数箇所の複雑骨折、神経、頭も怪我をするなどの重症を負い、一年間寝たきりの生活を余儀なくされます。 以来、生涯後遺症として背負った視覚過敏によりサングラスを手放せなくなり、リハビリとして医者に勧められた音楽セラピーの一環として曲を書き始め、ベッド際のポータブル・マルチ・トラックで自ら録音した6曲入りのEP「SOME LESSONS: The Bedroom Sessions」を2005年に発表したのが、デビューのきっかけになりました。 下の曲は今年4月にリリースされた最新アルバム「マイ・オンリー・スリル(MY ONE & ONLY THRILL)」の中の「ベイビー・アイム・ア・フール(Baby I'm A Fool)」です。 Powered by TubeFire.com 彼女の声を聞いて、そんなジャズっぽくはないのですが、何となく似てるなと思った歌手がいました。 それが、昨年19歳でデビューしたアデル(Adele)です。 論より証拠、彼女の歌を聴いてもらえば分かると思います。 また、このPVがいいんですよね。悲しいんですが 洒落てます Powered by TubeFire.com 次に紹介するエミ・マイヤー(Emi Meyer)もまた、スモーキーな歌声という共通項で繋がっているかもしれません。 彼女は日本人の母親とアメリカ人の父親の間に京都で生まれ、1才になる前にアメリカのシアトルに移住。 18才で曲を書きはじめ、L.A.と東京でヴォーカリストとしての活動を始めます。 2007年にシアトルー神戸ジャズ・ボーカリスト・コンペティションで優勝した後、今年の4月に「キュリアス・クリーチャー(Curious Creature)」でメジャーデビューを果たしました。 では早速、その中から「ルーム・ブルー(Room Blue)」を聴いていただきましょう Powered by TubeFire.com そしてまた、お母さんが日本人でお父さんがアメリカ人繋がりの歌手がいます。 昨年12月に『YOU TUBEで日本デビュー!?~Marie Digbyの場合 』で紹介した「マリエ・ディグビー(Marie Digby)」で、祖母が熊本に住んでいるので、第2の故郷として何度か足を運んでいます 日本人とアメリカ人のハーフということで、何となくこの2人、風貌とか似てると思いませんか。 では、6月24日に出たばかりのセカンド・アルバム「ブリージング・アンダーウォーター(Breathing Underwater)」から、日本でロケした「Feel(フィール)」をお聴きください。 Powered by TubeFire.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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