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カテゴリ:トレーニング全般
これまではどちらかというと効率重視のトレーニングを求めてきたように思う。走行距離で言えば、500km~1500kmに大体入る。でもこれはヒルクライムレースのような比較的短時間・高強度なレースには面白い用にぴったりハマッタが、どうもロードレースには通用しないらしい。 上で、「効率がよい」と書いたが、結果的にはヒルクライムという独特のレースに対して効率が良かったということか。 これまで日々の練習の中で一番心掛けてきたことは、練習の時には常に脚が出来るだけフレッシュであるようにすること。疲労が溜まった状態では、トレーニング効果が低いと信じ込んでいた。これまで出せていた出力を上回り続けることが、トレーニングの本質だと思っていた。だからいたずらに距離を乗り込むことは、ある程度の意味はあるのだろうが、遠回りをしていると思っていた。 だが、落ち着いてロードレースに強い選手の練習内容を考えてみると、、とにかく距離≒トレーニング量が多いことに気付いた。タケスエさん、56さん、最速店長、ナラさん、サイタ君などなど。2000km~3000kmは乗り込んでいる。 運動生理学分野の研究結果として、LTの向上には時間というファクターが一番重要ということが明らかにされている。自分の中では、冬~春でLTはかなりのところまで伸ばせたと理解していたが、どうもまだまだみたいだ。というのも、今週のロラトレはフリーで1000KJを乗るというテーマを持って行ったが、7/22(水)に1250KMを乗った翌日の7/23(木)に51minで275W平均が出たのだが、、平均ケイデンスが78rpmだった。 5月には、1hTTで追い込んで100rpm辺りでやっとこさ絞り出せていた出力が、フリーでそこそこの追い込みで出るようになっている。トルクがかけられるようになった分、同じ出力を得るのに必要な回転数が落ち、心拍数も(恐らく)落ちている。まだまだLTは上げられる可能性があるのか。 ということで、平日のローラーも出来るだけ毎日乗るようにし、月間のトータルトレーニング負荷量として、35000kJを目標としたいと思う。 簡単なシミュレーションでは、土日で3500×2=7000KJで一ヶ月に3週乗れたとして、21000KJ。 平日は、5日で3500KJとしたら、4週で14000KJ。 最初は特にメニューを組まずに、フリーでやろうと思うが、結果的にはLSDの高め~LTくらいになるだろう(70%~80%程度)。 これで月間で35000KJ辺りまでいける。 56さんが'08沖縄前に行った月間トレーニング量とほぼ等しいのでかなりキツイだろうが、今まで見えなかった世界が見えるかもしれない。。。 オーバートレーニングというリスクもあるので、減量はあまり意識せずにやる(というか、もう現時点であまり意識してないが、、、)。 とは言え、ひとまず明後日の小川は完走目指して頑張るのみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.24 23:31:45
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