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はにわらぶの徒然日記

はにわらぶの徒然日記

ララミー牧場

日時2003年4月30日(水)
場所ララミー牧場(長野県)
コース名1時間コース


天気予報がばっちり当たり朝から雨。とりあえず清里のペンションを出発した。
予約した10時を目指しララミー牧場へ向かったものの、近づくにつれて雨足は強くなる一方。
いくら乗馬が全天候型のスポーツだとはいえ、さすがにこの雨の中2回も乗るのは無謀すぎる。
仕方なく、午前中の予約をキャンセルさせてもらった。
時間が出来たから、ちょっと戻って大泉にある『ヴィラアフガン』というカレー屋さんへ。
旅行に出かける前に、ともみん♪さんやお気楽の助さんから、お薦め情報しっかりもらってたもんね。
11時開店だというのに、10分前に行ったらもう行列が・・・!すごいっ、これは期待できるっ。
もちろんお薦めの「ベーコンエッグカレー」を迷わず注文。
出てきたカレーには、ごはんの上にすごく大きなベーコンがどかっとのってて、びっくり。
食べる度にすこしずつ辛くなってくる不思議なカレールーと半熟卵の絶妙なコンビネーションが絶品でした。
ランチを堪能した後、再びララミー牧場へ。
午前中よりは、ちょっと雨も弱くなってきました。ほっ。
ララミー牧場に着いて受付を済ませ、馬場をウロウロしていると、屋内馬場の方から声がかかりました。
うちのクラブにもこんな屋根つきの馬場があったら、いいのになぁ。
キョウトくん
馬場に入ると、2頭のお馬さんがお出迎え。
私はトオノくん、そして、ぱんだはキョウトくんの方に呼ばれました。「よろしくね。」と言いながら騎乗。
早速ガイドさんから「外に出る前に、どれくらい乗れるか見せて下さい。」というお声が。
キョウトくんに続き蹄跡に出て、まずは、常歩から軽速歩で蹄跡を走ります。
・・・が、トオノくん、結構走りが重いような・・・。この感触から行くと、たぶん駈歩は×××。
「じゃあ次、駈歩出してみて下さい!」とうとう駈歩の号令がかかってしまいました。
とりあえず、やってみるか・・・それっ!(全くもってして反応ナシ)
やばい~っ、それっ・・・これも駄目!?じゃあ、こうでどお?・・・(相変わらずびくともせず)
あれこれジタバタしてる間に、気付けばいつの間にかぱんだが半周先に移動してるよ~(T_T)。
「女の人っ!速歩で追いついて!」
はぁぁぁいっ!!すみませんっ。・・・とりあえず、追いつく。
で、もう1回トライするも玉砕。トオノくん、全然駈歩出せる気がしません。完全ノックアウト!
「じゃあ、そろそろ行きますかね。」
ガイドさんの後ろに、私、ぱんだ、の順で並んでいよいよ出発!
今日のガイドの方は、スエトシのガイドさんと違って、かなり静かな方。黙々とついて行きます。
ちょうど牧場を出るところで、急に「溝があるから、内側に入られないように気をつけて!」と注意が。
え?何のこと?って、思ってるうちに、合図が遅くなり曲がり角で内に入られちゃいました。
「ちゃんと誘導しないと駄目だよ!足元ちゃんと見て!」怒られちゃいました・・・しゅん。
ララミー牧場、結構体育会系・・・!?
トオノくんそれから、小雨が降る中、黙々と常歩でテクテクお散歩。時々、軽速歩。(ぱんだ、ごめんねっ。)
トオノくん、なかなか歩度が伸びないので、歩かせるだけで精一杯。
どうしてもおいていかれてしまいます。ガイドさんがたまに立ち止まって、無言で私が追いつくのを待ってくれます。
ああ、プレッシャーが!!
景色を楽しんでる余裕もありません。白樺の林間コースで、新緑がすごくきれいだったはずなんだけど。
ずっと足でギュッギュッってしてたお陰で、1時間でもうクタクタ。
「そろそろ1時間ですけど、もう帰りますか?」というガイドさんの提案に、「はい!」と即答しました。
清算など済ませた後、馬場にいるトオノくんとキョウトくんに最後のご挨拶を。
先ほどのガイドさんが、暖かい風を当てながら、お馬さんのお手入れをしてました。
「トオノくん、重かったです。」って言ったら、「この子のツボはね、ちょっと後ろの方なんだよ。」って笑って教えてくれました。
なんだ、怖い人じゃなかったんだ・・・。できるなら最初に教えておいて欲しかったよ~。
でも本当は、お馬さんと対話して、それで私が気付いてあげなくちゃいけなかったのかも。
ララミー牧場は、初心者でも甘やかすことなく、そういうホースマンシップを教えてくれるクラブなのかもしれない。
今回は雨と私の技術が足りないせいで不完全燃焼だったので、またリベンジに行きたいな。
(写真は、上がキョウトくん、下がトオノくんです)




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