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はにわらぶの徒然日記

はにわらぶの徒然日記

鶴居どさんこ牧場

日時2003年7月24日(木)
場所鶴居どさんこ牧場(北海道)
コース名一日コース


今回の北海道旅行のメインイベント、鶴居どさんこ牧場に行って来ました。
朝8時に釧路郊外のホテルを出発。
途中お昼ご飯のおにぎりとお茶を買い込み、牧場に向けてドライブです。
しばらく走ると湿原の風景が広がってきて、”この中に入れるんだぁ”と期待に胸が膨らみました。
約45分走って、牧場に到着。馬場にはどさんこたちが放牧されています。
みんな小振りでコロっとしてます。やっぱり和種はかわいいなぁ(^ ^)。
今日は一日コースを予約してあります。行き帰りそれぞれ2時間ほどお馬さんに乗って走るようです。
本日は、お客さん6名+スタッフの方2名の計8名でキラコタン岬に向かうことになりました。
私の今日の相棒は、敬楼(けいろう)くん。今年営業デビューした、どさんこ牧場で1・2を争う駈歩の乗り心地が良いお馬さんだそう。
ぱんだの相棒は、ジュピターくん。雪原外乗では先頭でラッセル車役に抜擢されるパワフルなお馬さんらしい。
敬楼くん

まず、馬を木に繋ぐ時の縄の結び方を教えてもらいました。
(この時は分かったつもりでいたんだけど、実際にやる時にはすっかり忘れてました(^ ^;)。)
室内馬場で常歩の練習をしてから、先導のスタッフの後ろについて外乗に出発です。
牛たちが放牧されている牧場の側を通って、いよいよ湿原の中へ。
常歩と時々速歩で、奥へ奥へと進んでいきます。
ホワホワの反動に揺られながら、湿原の景色を満喫。いい気分~♪
敬楼くんは「よく道草するんで、道草したら蹴飛ばして下さいね。」と注意されていただけあって、隙あるごとに道端の草をぱくぱく。
さすがに止まることはなかったけど、一度好物の笹藪に入った途端大幅に脱線(^ ^;)。
あとで聞いたところによると、いつもは笹薮の手前で休憩するのだけど、今回は休憩場所をもうちょっと先にずらしたそう。休憩したいというアピールだったのかな?
どさんこ風景
奥に進んでいくと看板があって、ここから先は歩いて入らないといけないとのこと。
お馬さんを木に繋いで、昼食を取る丘に向かってハイキングです。
しばらく山を登っていくと、見晴らしの良い場所につきました。
一面湿原の風景が広がり、手前にはいかにもって感じのくねくね曲がった川が流れています。
双眼鏡でバードウォッチングなどしながら、おにぎりで昼食。
ただのコンビニおにぎりでも、こういう風景の中で食べると格別です。
昼食を取り終わったあとは、さらに丘の上を目指して歩きます。
笹薮の中を歩きながら、急な坂をのぼり切ると、再び景色の良い場所にたどりつきました。
ちょうど鹿が草原を走っているところを見ることが出来ました。
双眼鏡の向こうの鹿さんは警戒してこっちの様子を伺ってます。すごく離れてるハズなのに、見えてるんだねー。
しばらく景色を楽しんでさて帰ろうというとき、スタッフの方からいきなり注意が。
「あ、笹薮歩くときダニがくっつくことがあるので、注意して下さいね。すぐには噛まないですけど、二・三日経ってから刺すんですよ。」
急に心配になって慌てて確認する一同。
「あ、ついてる~!!やだ~っ!」という声も聞こえてきたりして、ちょっとしたダニパニックが起こってしまいました。
先ほどお馬さんを繋いだ場所まで戻り、乗馬を再開。
帰りだと分かっているのか、お馬さんも行きより走りが軽快です。
スタッフの方から「チャンスがあったら駈歩出してみてもいいよ。敬楼、駈歩得意だから。」と言われ、ウキウキ。
部班を組んでいるので距離は短かったけど、数回駈歩させてもらいました。
途中の休憩場所で、午後の外乗の方たちとも合流。
そこからは、12頭(位?)で隊列を組みました。
カーブでは先頭の隊列を横から眺めることができます。なかなか圧巻な風景。
そんなこんなで休憩を含め5時間の外乗が終了しました。
お馬さんも可愛かったし、景色もきれいだったし、大満足~。

どさんこ親子
敬楼くんとジュピターくんとしばし戯れていると、スタッフの方が放牧していた仔馬を(正確には仔馬のお母さんを)馬場に連れてきてくれました。
至近距離で仔馬を見れると思ってなかったので、大喜び(^ ^)。
座っておいでおいでしてると、ビクビクしながらも近づいて来て、手袋を匂ったりヘルメットをガジガジしたりしてくれました。
あと2週間位たったら、お母さん馬と一緒に外乗に出かけたりするんだって。かわいいだろうなぁ~。

秋は湿原が黄金になって、また格別な景色だそうです。
秋の湿原や冬の湿原も見てみたいなぁ・・・。それぐらい最高の景色を楽しめた外乗でした。




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