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新刊発売中です♪【送料無料】今なら間に合う!妊活生活のススメ [ 清水なほみ ] ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 在宅医療ドクター募集中! 「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」 クリニックでは年明けから在宅医療部門を増設していく予定です。 在宅医療に関心のあるドクターを募集しております。 立ち上げメンバーとして一緒にお仕事をして下さる方がいらっしゃいましたら、 ぜひご連絡くださいませ。 「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」 http://www.vivalita.com/zaitaku/ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ ピルによる血栓症での死亡例について新聞で報道されたためか、血栓症が心配というお問い合わせが増えています。 ピルはほとんどの方にとってとても安全に服用していただける薬ですが、血栓症という重篤な副作用がごくまれに起きるために注意は必要です。私のクリニックでも毎月1000シート以上のピルを処方していますが、開業から今までに明らかな血栓症を引き起こした方は2名ほどいらっしゃいます。検査のみで異常が出て、何も症状がない「血栓症疑い」の方は10名弱ほどいらっしゃいます。 頻度はとても低いのですが、起きてしまうと命にかかわることがあるので、血栓症の可能性を常に念頭においておく必要があります。 重篤な血栓症を予防するためには、次のような注意が必要です。 1)血栓症のリスクが高い人はピルを服用しない 2)血栓症のリスクを下げる生活をする 3)検査や症状の確認で早期発見する 1)の血栓症リスクが高い人ですが、クリニックでよく引っかかるのは次のようなケースです。 タバコをすっている(本数にかかわらずリスクがあがります) 肥満(BMI30以上はピルの服用ができません) 片頭痛がある(前駆症状を伴う場合はピルの服用ができません) 血圧が高い(薬でコントロールしていればピルは服用できます) 40歳以上(すべての人がリスクが上がるわけではありません) この中でも一番血栓症のリスクが高くなるのはタバコです。タバコを吸っていない人に比べると、約150倍そのリスクが上がってしまいます。 2)のリスクを下げることにもつながりますが、禁煙はピルを継続服用する上で必須であるといえます。 その他にも、体重を適切に保つ、水分摂取をこまめにして脱水を防ぐ、長時間座りっぱなしにならない、といったことが日常生活の注意点として挙げられます。 3)の早期発見ですが、静脈血栓症の早期発見には血液検査や下肢静脈エコーなどが有効です。ただ、簡単にできる検査で動脈血栓症を早期発見できる検査はないのが現状です。 なので、血栓症の兆候としてよく見られる「症状」に注意することが必要になってきます。 私のクリニックでは、用量にかかわらずピルを服用なさっている方には、来院時に毎回次のような症状がないかを確認しています。 *激しい頭痛 *胸の痛みや息苦しさ *持続する腹痛 *ふくらはぎの痛み *目のかすみやみえにくさ これらの症状が出現した場合は、まずピルを処方してもらっている病院に相談してください。 ピルは正しく服用すれば、安全で有用なお薬です。 血栓症のリスクを心配するあまり、服用のメリットのほうが大きい方までピルをやめてしまうのはお勧めできません。 リスクとベネフィットを比べて、ピルを服用するのか、他の方法で代用するのかを判断していってほしいなと思います。 ★女性のための無料公式サイト 「オンナのカラダ」3キャリアで配信中★ ♪ドコモ♪2009/11/24開始 アクセス方法:iメニュー→メニューリスト→健康/ビューティー/医学→健康 →無料オンナのカラダ ♪au(EZweb)♪2010/2/18開始 アクセス方法:au one トップメニュー(トップメニュー)→カテゴリ(メニューリスト) →住宅・健康・暮らし→健康・医学→【オンナのカラダ】 ♪Softbank(Yahoo!ケータイ)♪2010/3/1開始 アクセス方法:Yahoo!ケータイ→メニューリスト→くらし・健康 →健康・医療 →【オンナのカラダ】 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ メルマガ発行中です♪ 「子宮癌検診で『異常あり』って言われたんだけど・・・」 「不妊かもしれないけど受診したほうがいい?」 「筋腫が見つかって『子宮をとりましょう』って言われてしまった」 そんなあなたのお悩みに、現役婦人科医がお答えします。 メルマガ登録はこちら♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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