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テーマ:映画館で観た映画(8356)
カテゴリ:CINEMA
これは原作を読んでいないので、素直に楽しめました。
だって原作、まだ文庫本に落ちてこないんだもん(^_^;)。 やっぱり原作を読まない方が映像化は楽しめる気がするなぁ。 特に伊坂さんのは文章から抱く画と与えられる画像が かなり違う事が多いから。 えー、ゴールデンスランバー。 ビートルズを全く知らないし興味もないので 登場人物の青春時代に共感は得られず(^_^;)。 まあ、その辺はいつもの事なんでいいんですが、 当初、青柳(堺雅人)がやたらと暢気でイライラします。 私、質問に対して答える前に感想言う奴って基本的に苦手。 てか、嫌い。 質問で返してくる奴はもっと嫌。 その上現状を認識するのが遅いのもイライラするのよね。 …物語だから、こういう見方はいかんのだが…(苦笑)。 時系列がぽんぽん飛んで、めくるめく逃走劇に ドキドキはしますが割と予想の範囲の事しか起こらず、 『な~んでここで信じちゃうかなぁ~』なんて思いますが、 このお話は『信ずる者は救われる』ですね。 あ、神様じゃないです。 人との繋がりとか、自分自身とか、関わってきた過去と その人に対しての想いとかを『信じる』こと。 難しいよね。 大衆の意見に流される方が楽だもん。 何がカッコイイって青柳父(伊東四朗)よ! ステキ!素敵よ、父! こんな親父が沢山いて欲しいね。 母も素敵だったな。 伊坂さんの作品にはもの凄く超人的なキャラも出てきますが、 今回のターミネーターのような警察(検察?)関係者は 原作にもいるんだろうか…(^_^;)。 キリオも怖いキャラだったなぁ… でもいったい誰がなんの目的で青柳に罪を着せたのかは 判らずじまい…もしかしたら原作のエピローグあたりに、 におわせるような文章がありそうですが、 そこまで映画にしちゃうと無粋なのかしら? それとも無いのかな…そんな真実。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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