今年は暖冬のNZ
6月半ばになるというのに、今年は北島はまだ雪もなく比較的暖かい。とはいっても天気はぐずつく日がつづいている。
ということで、いつのまにかもう6月なかば。4月から二ヶ月ぶりの更新となる。
この間にBellaの左前足の腫瘍が再発し、検査の結果、内臓に移転のない現在のうちに足を切断することになった。5月4日にオペし、傷口も塞がり翌々日に帰宅。抗生物質投与でようすを見ながらケージ生活となり三日目、これまで自由に外へ出ていた彼女のストレスはピークに。とくにトイレを我慢している様子が見ていて可哀そうになり、Janetがせめて温室でトイレをさせてあげようと連れて行ったところ、3本足とは思えない速さで脱走。近所中を探し、ビラ、ラジオ局、SPCA、POUNDへのコンタクトなど、捜索手段は全てとった。彼女の性格と3本足というコンディションから、必ず近所の縄張り内にいることは確信していた。縄張り内に餌をばらまき、とりあえず縄張りからでていないことをいのるしかない。術後1週間はたっていて、帰宅後も内臓に問題なく、食欲もあり排便も順調だったので、2、3日外で過ごしたとしても肉体面ではそう心配することはないが、問題は精神的なトラウマ。ただでさえ臆病な性格のBellaにとって、病院での検査、オペ、家でのケージ生活、左前足を失ったことでの調整など、相当のストレスを受けている。ベラにとって飼い主だろうがなんだろうが近づくものは今は全てが敵。縄張りのどこかにひっそり隠れて様子をうかがっているはず。脱走から三日後、お隣の家の軒下においていた餌に食べた後があり、距離を置いて監視していると、夜中、最警戒状態のベラがでてきた。とりあえず胸をなでおろした。居場所さえわかればあとは彼女が帰って来る気になるまで根気よくえさを運び、信頼関係を築く。ここで無理に捕獲し家に連れ帰るとまた脱走、今度はもっと遠くへいってしまう可能性があるので決して無理強いはしない。あくまでこの縄張りと家が安全であることを彼女が納得するまで待つ。それから1週間、ようやく家に帰ってきてベッドで寝るようになったBella。おもったより早い進展だった。が、ケージのあった部屋へはいっさい近づかない。片足を失ったことによる不便さはさほど目に付かない。ただ臆病さにはますます磨きがかかったようで、訪問客や物音にはこれまで異常に警戒している。まだ切断手術、失踪事件から1ヶ月強。これからゆっくり時間をかえて心の回復をはかる。
Last updated
2007.06.13 14:44:09