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カテゴリ:農村力デザイン大学
伊藤先生の講義が終わり
桐山三智子先生の講義です。 (先生のブログに私も一緒に写ってる写真がありますよ) 「私の仕事」は自分でつくる ~片品村グッドマザープロジェクト~
先生は、28歳の横浜生まれの都会育ちです。 高校卒業後ウェディングコーーディネーターの専門学校に入学し、 その後アクセサリー雑貨、アートフラワー企画・販売会社に入社。 横浜本牧・恵比寿・渋谷の店舗を回り4年間勤務。 渋谷店の店長も経験。 19歳から5年間、渋谷でコギャルだったそうです 仕事が終わると、遊びまくり お給料は、コンビニ代・電話代・服代に費やし。。。 肩書きが重要に思え、表面的にしかみてない生活。。。
そんな生活を経て 回りのコギャル達が、何も知らないまま 子供ができ、母になり コンビニで買って来た物を食べさせてるの見て 何か違う。。。 このままでいいの? と、疑問に思うようになり。 本物って何だろう? そんな時、ストレスで、小さい頃のアトピーが再発し
これでは、ダメになる。 芯からな治さなきゃいけない 食べ物から。。生活から 体を作り治さなきゃ 。。。って、24歳の時に思ったそうです 若いのに そして、ボラバイトで、農業の道へ 農業の勉強でなく、生活の勉強がしたかったそうです。 色んな失敗やいい出会いを経て 4年前から、群馬県片品村に移り住みました 行ったばかりの時は みんなに信用してもらえず。。。
雪の多い村で、泣きながら毎日雪かきをして 寝て起きると髪の毛が凍ってるような生活を続け
80歳の炭焼きのおじいさん の手伝いに通い続け (ただ、お年寄りがひとりでやってるのを見てられなかったそう) あとで、炭焼き名人だとわかったそうです
そんな、ひたむきな姿をみていて、 村の人達も 応援をしてくれるようになったそうです。
都会育ち若い娘さんが、 雪を毎日何時間もかきながら。。。 なかなかできないです 80歳の炭焼き名人さんも、最初は 何にも話してくれなかったそうです。 それが、あとには、お刺身やピザを 食事に出してくださうようになったそうです。
桐山先生の一生懸命で自然体な姿が 心を打たれるんでしょうね
そんな先生だから、 いい人達との出会いができたんだと思います。 偶然ではないです。 出会いは、自分の力で、できたのだと思います。
桐山先生は、 「太陽みたいなお母さんになりたい美味しいご飯を家族みんなで食べたい」 明るいお母さんが増えれば 日本を救えるのではないかを考えて
同じように日本の危機を感じてる若者がたくさんいるそう。 その若者達が気軽に集まれる場所 片品村で 「マザープロジェクト」という 片品生活塾を立ち上げてます ただ、一緒に田舎で 畑をしたり お料理をしたり 田舎暮らしの経験をする場所。 人間らしい生活をできる場所を作っているのです。
その家の内装も手作りの家です。 田舎では、買わずに作る暮らしを 教わったそうです。
そして、おじいちゃん、おばあちゃんの おもてなしの心を 引き継いで行きたいと
本当に、この話を聞いて 新鮮というか。。。 感動というか。。。 衝撃でした。 最初は若いからできるんだ。。。 若さが羨ましいな~なんて、思っていましたが。。
年なんて関係ないんですよね。 年だから、しがらみがあるからって、 言い訳にして 何もしないことが、 恥ずかしいように思えました。 先生のように 思ったら、まずやってみる やってるうちに 何か、また見えてくる。 本当にそうですね
若い先生だけど。。。 地に足をつけてるんだな。。。と
元気と。。なんだか。。 また、前に進める勇気をもらいました
デザ大に来て 自然の大切さ 自然はどうやったら守れるか 農村の大切さ 私のできることは、お米を食べること (それまでご飯をあまり食べてなかった) 食べ物の大切さ 安全安心な物を選ぶ そんなことぐらいしか 行動が起こせなかった。 年や忙しいを理由にして。。。 でも、先生の話を聞いて 今年は、もう1歩も2歩も前に 動いていこうと思いました
まず自分で、畑で食べ物を作る。 積極的に農村のお母さんのとこへ、訪ねて行って知恵を学ぶ まず、この二つをやってみます そして、またその中から 生まれてくる何かがあるんですよね そう思うと楽しくなってきます
桐山先生ありがとうございました かわいいでしょ
先生は、炭焼からアイデアが生まれて 炭は、電磁波を吸収する作用があり、癒しの効果もあるので その炭でアクセサリーを作る事を考え出して 生活費の為にアクセサリーを販売をしています。 それが、とっても素敵なんですよね 炭の切れ端がお洒落なアクセサリーに それでいて、心臓によくて 私も一目ぼれして 買っちゃいました 可愛いでしょ 娘にも買いましたよ 送るからね~ こんなに可愛い手作りのパッケージなんですよ
このあと 交流会につづく
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