カテゴリ:雑記
ペキニーズが急に具合が悪くなりました。 動物病院でヘルニアだと診断されて 7日に痛み止めを打って貰ったのですが 8日午後に状態が目に見えて悪くなって そのまま入院の運びとなりました。 突発性のヘルニアか、脊髄軟化症かは MRIで検査しないと不明との事。 先生から説明をよくよく聞いて、 現状症状の悪化が進んでないのであれば まずMRIの検査を受けたいと母と希望しました。 下半身は麻痺しおしっこも自力では無理なので 13日まで動物病院に入院させ、 14日に大学病院に連れて行って一通り検査をしてもらったところ、 脊髄軟化症と診断を受けました。 かかりつけの動物病院に戻って先生とも相談しました。 脊髄軟化症は治りません。 先生の処方された薬と注射で 神経の出来るだけの保護をしながら 症状が進むかどうかを見守ることが出来るだけです。 発症からはもう1週間過ぎている、でもまだこの子は生きている。 ネットで調べてもいい話はほとんど無い中で、それだけが希望でした。 先日、症状の進行は9割9分止まったと先生から伺いました。 ステロイドを減らしつつ様子を見て、 その後中長期的な管理の相談に入るとの事。 今は肩の力を抜きつつ、まだ油断は出来ないと あまりその子が動き回らないよう注意している段階です。 下半身麻痺のまま、その子はぐいぐいと前足で歩こうとします。 車椅子は自作で作ってはいますが、 乗せていいかどうかは先生と相談してからですね。 …コレ(写真)、ちゃんと動くかなぁ? ペットボトル乗せて一応動作確認はしてはいるんですがw; 先生からOKが出たら、そのおもちゃみたいな車椅子で遊ばせつつ、 ちゃんとしたものをネットで探して 注文してあげようと思ってます。 今回病気が分かってから、ネットで脊髄軟化症の事を調べました。 2011年までの資料を見ると「致死率100%の不治の病」との事でした。 2012年からは多少なりとも助かる症例も出ているのか、 その辺りの書き方はあいまいになってきています。 あるブログに「脊髄軟化症を患ったけど生還しました、 こういう例もあることが、今後同じ病気を患った犬と家族の希望になりますように」 とあって、そのブログの例がどれだけ励みになったか分かりません。 うちの子もおかげさまで一命は取り留めました。 下半身麻痺はそのままですが、 いきなり失ってしまう恐怖に比べりゃなんぼのもんでもないです。 犬の命は人間に比べりゃそりゃ短いですが、 一緒にいられるうちは出来るだけ長く、楽しく過ごせたらと思います。 しぐさを見ているだけで幸せな気持ちになれる、 こんなありがたい事は中々無いと思いますでねぃ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月02日 12時49分49秒
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