|
カテゴリ:資料
ワイルド・アットハート ワイルド・アットハート 自由を生きることは難しい。誰もが自由に生きたいと思うけれども、結局は自由を象徴とするもの(ヒッピームーブメントやロックンロール)にすがりつく、或いは同化することによってしか自由を感じることはできない。自由という漠然とした概念は、己と接するところに置くか同化するかでしか感じ取ることができないからである。 この映画では、セイラーのトレードマークとしての蛇皮のジャケットが、その漠然とした概念そのものとなっている。セイラーはエルヴィスプレスリーと自分を重ね合わせることで自由を手に入れる。セイラーにとっての自由とは、文字の通り自由奔放に生きる(思想や実生活において)ことであり、物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月28日 19時39分13秒
コメント(0) | コメントを書く |