ナメクジ・カタツムリの被害対策にスラゴを使用してみます
冬の時期や、春、梅雨時に家庭菜園の野菜に発生する、ナメクジやカタツムリの被害ですが・・・これまで何の対策も取ってきませんでした。半ばあきらめていたのもありますが・・・それでもマルチ栽培中心の私の栽培では、大発生することもしばしば。 ハクサイの外葉をめくってもめくってもナメクジが出てくる・・・戦意喪失しますね^^; そこで、今年から試験的に毒性のほとんどない薬剤を使用して対策してみます。 使用する薬剤は「スラゴ」というもの。 成分は、燐酸第二鉄水和物というものらしいです。これは自然界にも存在するもので、誤ってペットなどが食べても大丈夫みたいです。しかし、ナメクジが食べると内臓器官を壊すみたいで、隠れた生息場所(マルチの下など)に移動して死亡するらしいです。しかも、有機栽培でも使用できる薬剤のようです。説明を聞く限り凄い薬剤ですね。 機能性も素晴らしいですが、安全性が高いことが家庭菜園では使えると思っています。 この薬剤、実は2009年から発売されていたようです。知りませんでした。 使用量は1平米あたり1~5gのようなので、3平米の畝で10gくらいでしょうか? 3平米の畝でこれくらいの量です。とても少ないですね。 さっそく、巻き始めてきたハクサイの畝にまいてみました。 株元にパラパラと播きます。散布はとても簡単でした。この薬剤、水にぬれても形が崩れないので、持続性があるようです。 「スラゴ」がナメクジやカタツムリに効果があるのでしたら、冬時期のハクサイ、春のキャベツ・レタス・イチゴなどに使用したいと思っています。 ナメクジやカタツムリの被害にストレスを感じておられる方は、「スラゴ」を使用してみてはいかがですか?家庭菜園のブログランキングに参加中 「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!