645179 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
Sep 21, 2006
XML
カテゴリ:Child




    クラinカナダさんが「どんぐりの家」という映画を
    観たと書いていらして、

    それって、ひょっとして?

    と思ったら、以前、読んだことがある、漫画のお話だった。

    障害児がテーマになったお話で、実話である。

    親、こども、先生との関わりがとてもよく描かれていて、
    漫画を読みながら、涙涙。 

    心洗われる感じで、ほんと泣けてきたのだった。

    以前、母が、障害児の対して、
    悲しいせりふをはいたことがあった、
    何かのドラマだったか、ニュースだったかわからないのだが、

    重度の肢体不自由の子を見て、
    「よかったうちはあんなんじゃなくって、五体満足で
    生まれてきて」と言ったことがあって、
    悲しく思ったことがある。

    もし、自分のこどもがそうだったら、
    愛情を持って接することができなかったかも。

    生まなきゃ良かったと
    きっと思っていたと思うと母は言った。

    でも、そのせりふはあまりに寂しかった。

    それじゃ、
    まるで、その子は生まれてきてはいけない子のようじゃない。
    そのように生まれてきてしまったけれど、
    その子にも生きる権利がある。
    一生懸命生きている。  

    なのに、どうしてと思ったが、

    母曰く、昔は、ちょっとでも
    人と違う部分を持っているといじめられ、
    大変な時代だったということ。 

    そういう時代であったこと。

    だから、ついそんなふうに思ってしまうようだった。

    そんな母もこの漫画を読んで泣いた。 
    ちょっと反省したようだった。

    ここに出てくるこどもたちは
    みんなとても純粋で、きらきらしている☆

    一生懸命親に自分の伝えたいことを
    自分なりに、自分ができる精一杯の形で
    表現している、
    そのことになかなか親や教師は気づけなくて、
    苦しむのだが、やっと理解できたとき、
    こどもと繋がることができて、しあわせを感じる。

    わたしはこの漫画を読んで、はっとさせられ、反省した。
    こどもに多くのことを
    求めてすぎてはいけないということを。 

    こうしてこどもが自分の前に存在してくれている、
    そのことが、すでにもう大きな愛であって、
    しあわせなことであるということを。。。

    こどもはいつも大切なことを教えてくれている
    ほんとにすばらしい存在

    以前、お世話になった、
    アロマの先生が養護学校の先生で、
    肢体不自由なこどもたちのお話を
    聞かせていただいたことがある。 

    ついついこどもをコントロールしようとして
    しまったりしたことがあったけれど、

    一番学ばなければいけないのは自分自身だったことに
    きづされていく過程はやっぱり涙涙で、

    お世話をしている親や教師もいろいろな葛藤を
    抱えながら、こどもと向き合っていた。 

    でも、どんなときも、こどもは純粋で大切なことを
    ただ教えてくれていたりするのだった。 

    それを本当に深く感じられるようになっていくと
    その存在に、ただただありがとうしかない。

    久々に感動~を与えてくれた本だった。 

    たまたま友人から読んでみる?と借りた本だったが
    本当に読んで良かったと思える本だった。

    子育てで悩んでいるお母さんたちにもお勧めの本☆
    これを読んで、こどもへの見方がまた変わりました♪

    今もお話を思い出すだけで、泣けくる(うるうる、、、) 
    それが映画化されていたなんて、知らなかった。 
    うれしいな☆ 

    今度チャンスがあったら、映画も観てみたい。

    あのお話を思い出したら、心が洗われて、またまた
    暖かい涙がでてしまった。

    思い出させてくれたクラさん、どうもありがとう☆








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Sep 21, 2006 11:04:09 PM
コメント(3) | コメントを書く
[Child] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.