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テーマ:おすすめ映画(4019)
カテゴリ:映画
この映画のようにタイムスリップ出来るとすれば ワタクシは 自分が生まれた日の両親の様子が見たい。 長女なので 喜んだには違いないが はたしてどの程度 偶然だか仕組まれたことなのか 兄ちゃんの命日に事が始まり あれだけ憎んでいた父親の“真の姿”に出会う事になる、真次。 過去へのタイムスリップが無ければ 父が危篤状態になっても 病院に行くことは無かったかも。 し、しかも! 不倫相手のみち子との関係は当然続いていたであろうな。 初めは真次の言うように オヤジは悪いやっちゃと思いながら観てたけど 戦後のあの時期に必死で生きてる姿を観ていくウチに どうもちゃうなと。 ちょっと遡って 出征の日に地下鉄に乗るシーンも胸が痛くなった。 現実に過去にあった事やもんなぁ お国の為にと言って若者が戦地へ向う あの頃に生きていた人達って凄い精神力を持ってたんやろな。 後半に向うにつれて 色んな事が分かってくるねんけど 長男は自分の子で無いのに 自分の子のように可愛がって居たし 死んだ時も家族の前では冷たかったけど BAR AMOUR での 号泣した姿が ありのままの姿やったように思う。奥さんのことも大切にしてるけど でも お時の事も大切で(この辺りは微妙な男心だな。。。) 後半は もう泣きながらの鑑賞でしたが エンディングが余りにも衝撃的過ぎるっ 真次とみち子、兄妹じゃん アカン、アカン、アカンでぇ 愛し合っちゃ~ みち子は真次よりも先に その事に気付いてたんやろなぁ だから真次から貰った指輪をそっとポケットに入れて AMOURには 最後に確認したいことがあって行った感じやったなぁ みち子という名前の由来、父と母が本当に喜んで 産まれて来るのを楽しみにしていた事、 それが分かって 好きな人の為になる道をあえて選んだ。 お時が 母親は子供に自分の幸せを求めたりしない、好きな人の為に生きなさい みたいな事を言うねんけど それで気持ちが決まったんやろな “お母さん ごめんね” って えぇぇ!!( ̄□ ̄|||) まっマジぃぃ Σ(ノ°▽°) お時にしてみれば いきなりやってきた若い女に階段から一緒に落とされて 大切な子供がぁぁ!!って エライこっちゃやで。 凄いっ 凄すぎるっ 愛する人の為に何が出来るか で みち子が選択した答えがこれか それからのお時の人生はどうなったんやろ。。。幸せに暮らしてるやろか 真次の心にはポッカリと穴が空いたけど 父親に対する考え方は変わったし 兄の事も気持ちの整理が出来たやんな 真次がアムールにあげた腕時計、絶対ず~~っと持ってるでと思いながら観てたら やはり病院のベッドサイドに置いてありましたな (= ̄+∇ ̄=)ニヤ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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