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キックボクシングWKA世界ムエタイライト級チャンピオン小林聡選手と
トレーナーの須田達史さんのトレーニングキャンプに参加 ・ ・ ・ ・ うそですA^^;) “ご挨拶”に伺ってきました。 須田さん、小林選手ありがとうございました。 今回のキャンプ、 (株)サンリのトレーナー臼井博文さんのご指導の下、 “特殊”なトレーニングをされていました。 トレーニングの詳しい内容は企業秘密なのでここではお知らせできませんが (と言うか。。。私自身が理解できてないと思うので・・(-。-;)) 秘密が漏れない程度に超簡単に書くと 『体幹部とバランスを鍛えるトレーニング』をされていました。 このトレーニングは、追い込むトレーニングではないので、 “激しく動き、息荒く”というモノではありませんでしたが、 どの競技にも共通して大事なトレーニングだと思いました。 利き手、利き足や、普段無意識にとってしまう姿勢の癖で 崩れた体のバランスを整えたりするトレーニングなのです。 やってみると本当にその“崩れた癖”のポイントにジンジン効くのです。 「このトレーニングは、ヒップアップにも効きますよ」の言葉に誘われて、 私も、型を、チョコっと教えていただきました♪ 超一般人の私には、、、毎日が運動不足、当然、激しい運動は出来ないので、 簡単にできるこのトレーニングは、なおさら有効なものでした。 なので、 「超一流」の世界チャンピオンは、チャンピオンなりの、もの凄い高いレベルで、 「超一般」(笑)の私は、私なりのレベルで出来るのです。 バランスボールなどの器具を使って、体のバランスを確認して、 ストレッチやスタビライゼーショントレーニング (こんな言葉も知ってるんです、えっへん(^^))で矯正し整えます。 ![]() *バランスボールに乗ってチェック。 面白い道具を見せていただきました。 床との接点が丸味をおびている円盤のような器具の上に立って、 バランスをみるのですが、 ちょっとでも傾くと“ピコピコ”とTVゲームのような音がして、 どちらに何回傾いたか数字が出ます。 ![]() *円盤(?)でバランスチェック。光っちゃたのは円盤だから・・・? 私も体験させていただきましたが、右も左もたくさんカウントされてしまいました (-。- ) それでも、須田さんは「いいですねえ。平均的にバランスが悪くて(笑)。 偏ってるよりいいですよ!」とほめてくださいました。 「偏ってない」って、間違いなくほめられましたよね♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ 小林選手も、その円盤でバランスのチェックをされてました。 その後、壁に貼った30までの数字がランダムに書かれたシートの数字を 1から追って数えながら、同じ円盤のチェックをしたとき、 何もせずに乗っていたときと比べて、傾いた数が驚くほど減っていてビックリしました。 どちらも、さらっとやってましたが、当然私とは比べ物には・・・ いちいち私と比べなくてもいいですよね。。。すみません キックボクシングは、至近距離で動く相手を見ながらのスポーツなので 数字を追いながらの方がバランスがいいのですね。驚きでした! 普通の人は数字に気を取られることで、逆にバランスを崩すそうです。 当然ですよね。。。 ![]() *体幹部にちゃんと力が入るかどうかのチェック。臼井トレーナーの手が痛くなるほど、がっちり入ってマス。 ![]() *バランスを整えた後、シャドーボクシングで自分の体のチェックをします。 ![]() 色々な「秘密」のトレーニングで、バランスを整えた後の 最後にトレーニング効果を確認するためにミット打ちをするのですが、 これにはしびれましたo(*'o'*)o 音を聞いていただけで、頬がピクピク引きつりそうな、すごいローキック! ほんと、見ているだけで、足の骨が折れるイメージが頭をよぎり・・・ すごい破壊力。!! ![]() *ミット打ちです。 ![]() ![]() *強烈なローキック トレーニングの後に臼井トレーナーが、 その強烈なローキックを受けていた須田さんの腿(もも)を お風呂(温泉)で見せてもらったら、 真っ赤に腫れていたそうです(。>0<。) ぶ厚いミットの下の腿がですよ! 私が小林選手のローキックを受けたら、私の腿は、 きっとコッパミジンです。。。。。 そうそう、もうひとつ、恐ろしい話を・・・ 小林選手が時々軽くセキをしているように思えて、 風邪?と思い聞いてみたら、 小林選手 : 「風邪気味なんです。この前、富士山に登って。 途中で具合悪くなっちゃったんですけど 登れるとこまで登ろうと思って、 9合目まで行って帰ってきました。 たいしたことではないですよ」 私 : 「え~?富士山行ったんですか?」 小林選手 : 「登っただけですよ、行っただけ」 私 : 「そうか、走って登るわけではないですもんね、、あはは (と、当然浮かんできたのは青島さんの笑顔(^^))」 小林選手 : 「そうそう(笑)」 ・・・ん?富士山? みなさん、この時期の富士山ってどんなかご存知ですか? 私は9月の末に、「富士登山したい」と知り合いから聞かれて、 富士宮市の観光協会に様子を伺ったら登山をとめられました。 富士登山は、8月いっぱいがシーズン、それ以後は山小屋も締まり 山は強風が吹き、砂埃どころか、小石が舞い上がるので、 とても登れるのもではないとのこと。 ということを、思い出しました。 小林選手は今年8月に初めて富士山に登って、 「感動した!」というお話はお聞きしたことがありましたが、 その後も登っていたとは。 そして、なんでまた、こんな時期に富士山? また、そんな無謀なことを・・・さすがチャレンジ精神が旺盛だ などと、鈍感な私は、富士山に登ったという、 『行事』ということだけしか思いませんでした。 小林選手ご自身は、それほど、簡単にさらりとお話してくださったのです。 で!その続きを臼井トレーナーからお聞きして驚いたのです! 下山して、その足でジムへ行き、通常のトレーニングしてきたと。 はぁ??? 「普通にトレーニングしただけじゃ面白くないじゃないですか」って ええ??? 普通に、簡単に、当たり前のように、言うのです。。。。 >>> 絶句 <<< 以前、小林選手の特集をテレビで見たことがあります。 ジムでの練習風景が流れたのですが、 失神寸前まで追い込んで練習しているのです。 そのトレーニングをテレビ番組で見ただけでも、 その鬼気迫る様子に圧倒され涙ぐんでいたのですが、 それを富士登山した直後にやるなんて・・・ 小林選手は、どうやったら自分にもっと力がつくのか、 どうしたらもっと追い込めるのか、 あんなことしたらいいかな?こんなこともやってみよう!を 常に、当たり前に、何の気負いもなく、普通に生活の一部にしているのです。 この方、・・・天才だ・・・と、私は思ってしまいました。。。 そんな小林選手に 「何のためにキックボクシングをしているのですか?」とお聞きすると。 『自分の試合で沢山の人たちを喜ばせたい、 そして、貧困にあえぐアジアの子供たちを救いたい。 ひいては、世界平和を訴えていきたいんです!』という言葉が返って来ました。 普段は、明るく、楽しく、むしろ“ほんわか”した雰囲気さえ持っている小林選手、 そして、いつお会いしても一番に感じるのは『素直さ』。 うれしくなっちゃうくらい、素直な方なのです。 素直なほんわかした小林選手も、リングの上の鬼気迫る小林選手も 両方本物の“世界チャンピオン小林聡”なのです。 良いものは素直に受け入れ、もっと強く!絶対的な強さを身につける努力を怠らない。 強さの秘訣は・・・ 『素直な負けず嫌い』なのです。 ![]() *7月の試合直後の小林選手です。 *当日、電話で『かつしかFM』に生出演させていただきました(笑) 須田さんが代表をされている『Kリーグ』のコーナーがあって Kリーグについてのお話と、ブログのコマーシャルもさせていただきました! 体育館に行って、急に言われたので内心ドキドキしましたが、 話し始めたら、止まんなくなっちゃいました(笑) ラジオのパーソナリティさん、ごめんなさい、でも、楽しかったです♪ ☆☆☆目指せ!ランキング1位!!下のボタンをポチッと☆☆☆ みなさんの「ワンクリック」が、スポーツを文化に近づけます♪ 今後とも、ブログランキング応援よろしくお願いします(^^) ↓ ↓ ↓ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月08日 12時29分27秒
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