愛ニャン、一か月の踏ん張りに感謝　♪

2016.09.29

ありがとうございます　! 　宇宙（そら）・人・ペット調和塾～作家阿部佐智子です。
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きょうは愛ニャン海・うみの踏ん張りのお話です。
ちなみに。
愛猫ってなんて読むと思いますか　?
私はずぅっと「あいねこ」だと思っていましたけど
一般的には「あいびょう」なんですって。
中には「まなねこ」と読む人もいるとかで
そっか、呼び方ひとつとっても人それぞれなんだな。
ということは、感覚も人それぞれ。
さまざまな出来事、現象、それを受け止める心情、みんな人それぞれなんだな、と
そんなことをふと感じました。

さてわが愛ニャン、海・うみ。
実はここ一か月くらい軟便傾向が続いていました。
水様便まではいかず軟便。
毎日ではないけれど時に日に二回、
二回目はものの見事に限りなく水様便に近いなんていう時もありました。

最初の一週間くらいは「別に平気」と思っていたものの、
さすがに二週間、三週間と続くと私の中に不安がいっぱい。

どうしよう、病院に行こうかな、乳酸菌サプリのタブレットを飲んでもらおうかな、
酵素系ドリンクを飲んでもらおうかな。

と心が迷い始めました。軟便だけでなく、食欲にもムラが出て。

天国にいる先代猫・海・かいは先天性の肥大方心筋症とされる病を発症し、
夏場一か月何も食べられない時がありました。
その後、お蔭様で心臓病を克服させてもらっていましたが
私の中に「心臓病は不治の病」という認識が潜んでいて、夏場食欲がなくなると
「もしかして、また心臓が苦しいのかな」と私自身が不安でいっぱいになる、という、
そんなトラウマを私は抱えています。
多分、そのトラウマが頭を持ち上げていたんでしょう、
「海・うみ、お腹の調子が悪いし、ごはんもあんまり食べないし、
もしかしてどこか悪いのかしら」
と日々不安が大きくなるのを感じていました。

が、海・うみが私の不安を払拭してくれました、

「大丈夫、信頼して。信じて」

その言葉通り、軟便になってもグッタリする様子はありません。
食欲が少し落ちても海・うみは元気です。
寝ている時間は少し長いけれど
こんなに暑くて、こんなに気圧の変動が大きければそれも当然。

つまり。

「これは生き物としての調整の範疇」

という答えが私の中に降りてきました。

「海・うみには自然治癒力がある。海・うみは生命力の強いコだわ。
　海・うみのこの状態は体調不良なのではなく、体調コントロールの状態。
　だとすれば時期が来れば必ず元に戻る。
　信じよう、信頼しよう、海・うみを。自分自身を。そして自然を、地球を、宇宙を」

海・うみはラグドールちゃんと日本猫さんとのミックスです。
しっぽ以外はほぼラグドールちゃんといった感じです。
ということは長毛さん。お尻の周りにも長い毛がたくさんあって
軟便になると、そこにうんこちゃんが付くことも。
そのたび、私は清浄綿でふかせてもらうわけで
その行為自体、海・うみにとってストレスではないかしらとも思いましたが
でも、それもコミュニケーションの一つ、グルーミングの一つと考えれば
もしかしたら海・うみは私とコミュニケーションをとるために
ワザワザこの状態を作り出しているのかもしれないと、そんな風に気持ちが変わってきました。

何、言ってんのよ、病気だったらどうするの　?
早く病院に連れていけばいいのに、というお叱りの声が聴こえてきそうですけど、
今回はそうではない、と確信のようなものがわいてきました。

そうではない、とは「これは体調不良ではない」という確信です。

そして、お蔭様で快便に戻り、きょうで5日目。
食欲も元に戻り、愛犬・キャバリア華実との大運動会を朝から楽しんでいます。

やはり、海・うみの軟便＆むら食いは「体調不良」のサインではなく、
「体調コントロール」「バランス調整」のサインだったのです。
私たち人間はちょっとでもいつもの様子と違うと「何かの病気では?」と
考える習慣が身についています。
けれど、動物君も私たちも自然の一部。
地球も、植物も、動物君も私たちも同じ元素からできています。
自然がこれだけ変動している時期、
台風が次から次に発生したり、それに伴い局地的に大雨に見舞われたり、
そんな自然現象も、地球の自浄作用という考え方があります。
つまり地球も自分のチカラでさまざまな調整を行っている時期。
自然の一部である動物君も地球の波動と同調して自浄作用や調整を行うのはとても自然なことなのです。

それを病気と早合点!?して、いろいろなケアをする方法もあります。
それはそれで意味のあることです。
苦痛を一時的に緩和することでその生命体のもつ、自然治癒力を引き上げることに
役立つこともあるからです。

が、わがやの場合は、海・うみが伝えて来てくれた「信頼して」のメッセージが
私自身への大切な課題だったということが、一か月経った今、わかりました。

私に「信頼する」ことを体験させるために、海・うみは愛をもって
軟便という状況を一カ月近く続けてくれたんですね。
この、海・うみの愛によって私は「信頼」の意味を自分自身のものとできたのかもしれません。
そして、この経験は先代猫・海・かいとの間に残っていたトラウマも解消してくれたのだと
思います。

愛ニャン・海・うみはオンナノコだから母性が強いのか、肝がすわっているというか、とても芯の強いコです。
その名の通り、海のように深い愛でいつも私を包んでくれています。
海・うみの目はブルー。海はまさしく海そのもののチカラを携えているのかもしれません。
海・うみは怒るということをしません。
愛犬・華実はオトコノコ。とにかくピュアな天使ちゃんです。
華実はピュア過ぎて、私は時に華実を理解できないこともあるくらいです。
華実も怒ることはありません。
まっさらな、真っ白な華実と
ピンクと紫、慈愛のエネルギーそのものの海・うみ。

この二匹ちゃんに共通しているのが緑、癒しのエネルギーです。

色については当記事を書いていて自然に思いつきました。
動物君にも人間と同じようにエネルギー体があって
人間のエネルギー体とは構造も色合いも違うと言われています。
今、ここに書いた色合いはおそらく人間のエネルギー体の色合いだと思います。
ただし、私は今、そう感じました。
この色合いにもおそらく何らかのメッセージが隠されているのかもしれません。

いずれにしろ、海・うみの導きによって「信頼」経験を深めさせてもらえました。
これが今後の私の人生というキャンバスにどんな彩を重ね合わせてくれるのか、
またまた素晴らしいプレゼントをひとついただいた気分です。

海・うみ。愛、感謝、リスペクト　♪
わが家に来てくれて本当に感謝しています。ありがとニャ～=^_^=

これが「出愛」、「運命」の意味です、ね。

　新刊、お蔭さまでご好評をいただいています。ありがとうございます。
本誌はレシピではなく、食材の効能と効果的な調理法、
さらにより効果的な食べ合わせ例をご紹介しています。
人間さんのごはんの献立にもお役立ていただけるとお喜びの声をちょうだいしています。
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　監修　ホリスティック獣医師　　渡辺由香先生　阿部知弘先生

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