今日は2ヶ所で野生葡萄探し。
稲佐山の麓と長崎市の北の方の水源地周りでエビヅルとサンカクヅルを発見。
欲しかったのだが大きく育った株ばかりだったので採集を諦める(根ごと採集しても緑のシュートが枯れてしまってダメージが大きいので)。
サンカクヅルはエビヅル同様長崎を始め内地全域に自生するので育種をやりたいがエビヅルより難しい。
理由は、
数が少ない
花を付けにくい(まだ見たことが無い)
小さな株がノブドウと区別しにくい(エビヅルは葉の裏に軟かい毛が生えるので区別が容易)
サンカクヅルがエビヅルよりも優れている特長も幾つかあるので株をもっと集めたいのだが。
暑い中2時間は歩いて疲れた。
帰りに近くの竹薮に寄り道したら、
最初に見つけたエビヅルに驚くべきことが。
明日再調査予定。
今夜は調べものしてる。
Vitis (葡萄関係の学術雑誌)って過去の論文がオンラインで閲覧できるのね、
ありがたい…